【ホンダ】ジャイロX
バイクの評価・特徴
【ホンダ】ジャイロXの評価や特徴、タイプ・排気量・燃費・エンジンなどを詳しくご紹介!
【ホンダ】ジャイロX
紹介動画 | |||
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< 主要スペック > | |||
メーカー | 車名 | タイプ | 排気量 |
ホンダ | ジャイロX | 原付スクーター | 49cc |
燃費 | タンク容量 | 車両重量 | エンジン種類 |
59.0km/L | 4.7L | 112kg | 水冷4ストロークOHC4バルブ単気筒 |
ジャイロX
ジャイロシリーズの誕生は1981年11月に発売された「ストリーム」に始まります。Great、Yours、Recreational、Originalの頭文字をとってGYROと名付けられて、自分なりの楽しみ方ができるバイクとして開発されました。
ストリームから現行モデルまで一貫している設計は3輪である点とナルトハイト機構と呼ばれる前後輪の接続機構で、これによって3つの車輪を地面に設置させたまま車体を左右に振ることができるようになっています。
その頑丈さと走行安定性、積載性から当初は悪路を走破するレジャーバイクとして発売されましたが、それらの機能からのちにビジネスバイクとして確立されていきます。
現行モデルのジャイロXは2008年にモデルチェンジを施され、2ストロークから4ストロークエンジンに変更、リヤタイヤのサイズも2インチ大型化されて8インチに、またタイヤの地面と接触する部分の大きさを示すトレッドも65㎜拡大され、徹底して走行安定性を重視したチューンアップとなっています。
従来モデルでも「3輪」というアドバンテージによりかなりの走破性を誇っていたのですが、そこに磨きをかけた形になりますね。
ただ惜しむらくは「とにかく高い」。新車価格で38万9880円ですから、HONDAのストリートタイプの名機FTR(総排気量250㏄)の新車価格が42万1200円とほとんど変わらないのです。
排気量にして5倍の違いがあるのにもかかわらず4万円も変わらないのですからジャイロXの高価さは一目瞭然です。
同社の最安スクーターはトゥデイの13万8240円なので、「排気量」「走行力」を考えるとジャイロXはどうしても選択肢に入れにくい。業務用ならばまだしも、日常使いにはどうにも魅力がないように思えます。
HONDA随一の愛されキャラ ジャイロシリーズの筆頭モデル
でもそれは仕方がないと言えば仕方がないのです。この車種はあくまで「レジャーバイク」として登場したわけですから、実用性はその走破性と積載性に求めるしかないのです。
しかし実はこのジャイロシリーズ、「走りを楽しむ」人にはかなりコアな人気を確立しているシリーズでもあります。カスタムパーツも各社から数多く販売されているうえ、ジャイロシリーズ専門のカスタムショップまであるという人気ぶり。
その秘密はやはり「3輪」にナルトハイト機構を採用した点にあります。そのため、かなり無茶な寝かし込みをしてもしっかりとバンクしてくれるので、見た目の無骨さからは想像もつかない鋭い子コーナリングを楽しむことができるのです。
もちろん速度は出ません。馬力も50㏄なのでありません。でもだからこそ、まったりと家の近くを走り、時にはモトクロッサーも真っ青のコーナリングを決めたりもできる……そんな楽しみ方がジャイロXでは可能なのです。非力だからこそ愛される、それがジャイロXなのです。
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