売るバイクの年式が新しい
年式の新しいバイクほど、高く買い取ってもらえる可能性が高くなります。このページでは、年式と査定価格の関係について知りたい方に詳しく解説しています。
売るバイクの年式が新しい
パソコンや車がそうであるように、バイクも年式が古くなると、あっという間に市場価格は下がってしまいます。
例えばYAMAHAのドラッグスター400のノーマル車で比較してみると、細かい状態の差などはあるにせよ、2014年式のものと2010年式のもので、車両価格に10万円以上の差がついています。
もちろん2014年式のものでも、カスタムをしていたり、走行距離が長かったりすると車両価格にも大きく影響し、2010年式のものよりも安くなっている場合も当然あります。
しかし同じ状況であれば、これだけの差が出るという事実は知っているべきでしょう。とはいえ、1年程度の差ならそれほど大きな価格差は出ません。最新年度とそれ以外というのなら話は別ですが、そうでなければ1年程度の違いは買い取り価格に大きく影響しないと考えていいでしょう。
問題は「車庫でずっと眠っていた」というようなケースです。プレミアがつくような車種ならともかく、5年も10年も乗らずに放置していれば、乗らなくなってすぐ売っていた場合と比べると、大きな差が出てしまいます。
年式が新しい状態で売却するために大切なのは「先を考えて乗る」ということです。
- そのバイクはいつまで乗るでしょうか?
- 子供が出来たら万が一の事故のために乗るのをやめるでしょうか?
- あまり気に入っていないから、次のモデルがでたら乗り替えるでしょうか?
- それとも自分の相棒としてずっと乗り続けるのでしょうか?
このような事を考えながら乗っていれば、無駄に車庫に寝かせて年式を古くさせるような事態にはならないはずです。
なにも今乗っているバイクをさっさと売れと言っているのではありません。重要なのは、「売るなら出来るだけ早く売る」という意識なのです。
「年式不明」のバイクについて
あなたの乗っている中古バイクが、「年式不明」ということで格安で購入したものである場合は、残念ながら次に売却しても期待するような価格はつかないでしょう。年式不明とは、正確に言うと「登録初年度不明」となります。
つまり、一番初めのオーナーが最初に車検に出した年がわからない、という意味です。年式のだいたいのところは車体番号から割り出せるので、本来不明というわけではありません。
しかし売る側としては「だいたいのところ」でお客に売るわけにはいきませんので、「不明」としてあるのです。
なぜ登録初年度のわからない車体が安くなるのかというと、いつどこでだれがどんなふうに乗ったかがあやふやだからです。人間でも生年月日や出身地などが不明の人は怪しくて、信用するのは難しいですよね。
それと同じで「年式不明」は「この車体は怪しいです」という印でもあるのです。購入する際は細心の注意が必要ですし、自分が売却する際にはろくな値段はつかないという覚悟を持ちましょう。
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