【ヤマハ】ビーノ
バイクの評価・特徴
【ヤマハ】ビーノの評価や特徴、タイプ・排気量・燃費・エンジンなどを詳しくご紹介!
【ヤマハ】ビーノ
紹介動画 | |||
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< 主要スペック > | |||
メーカー | 車名 | タイプ | 排気量 |
ヤマハ | ビーノ | 原付スクーター | 49cc |
燃費 | タンク容量 | 車両重量 | エンジン種類 |
66.0km/L | 4.5L | 80kg | 水冷4ストロークSOHC3バルブ単気筒 |
ビーノ
YAMAHAの50㏄原付スクーター「ビーノ」は若年層向けに生産されている車種で、何と言ってもその可愛らしいルックスが人気の秘密です。
初めて市場に登場したのは1997年と意外と歴史は古く、当初はスクーターのパワー不足を補うために、よりパワーを発揮しやすい2ストロークエンジンを採用していました。
女性を意識したデザインを全面に押し出し、プロモーションにもアイドルのパフィーを採用したところ、一躍ヒット商品にのし上がったのでした。アクセントにメッキパーツを配置したり、ロゴを筆記体で表現し、徹底的にファッション性にこだわっているのは現行モデルも同じです。
2004年に生産拠点を台湾に移動させたのをきっかけにYAMAHAの50㏄スクーター初の4ストロークエンジンへとモデルチェンジ。さらに水冷方式のOHC3バルブを採用します。こうなるとどうしてもパワー不足が懸念されましたが、そこは様々な技術を駆使して走行性能に影響が出ないように考慮しました。
2007年には排気ガス規制に対応して電子制御燃料噴射装置=フューエルインジェクションを搭載し、現行モデルに至ります。2014年2月にはエンブレムを立体パーツで表現し、カラーリングも高級感を高めた「ビーノ デラックス」が発売されました。
デラックスに限らず、ビーノは定期的に浸食や限定カラーモデルが発表されます。これも根強い人気の秘密のうちの一つなのかもしれません。
可愛いだけだと思うなよ、とビーノが言った
フロントフェイスには近年の流行であるシャープさとは無縁の優しい印象を与える丸いライトを採用し、ライトの風防にも昔ながらのカットガラスを使い、全体にぽってりとした丸みを持たせたルックスは、とにかく「可愛い」の一言です。
まるでローマの休日に出てきた125㏄バイク「ベスパ」を彷彿とさせるようなクラシックな出で立ちは、乗る人の気持ちをそれだけで昂揚させてくれます。
しかし、ビーノを可愛いだけの原付だと考えてはいけません。乗り物としての性能も必要十分なものを備えているのです。例えばシート下のラゲッジボックスは19L。
他の原付の23Lなどには及びませんが、ちょっとした買い物くらいなら十分カバーしてくれますし、鞄や買い物袋を下げるためのコンビニフックも装備しているので、積載量に関してはほとんど問題にはなりません。
また給油口の位置も車体後部に設置することで、給油の際にラゲッジボックスの中身を出し入れする手間をなくしてあります。特筆するべきはGロックというYAMAHAの盗難防止機構で、ハンドルロックをしてから鍵横のレバーを下にずらすと、鍵穴のシャッターとリアホイールのロックが同時で行えるというシロモノ。実にスマートに防犯性を高められるというわけです。
走行性能もこのクラス、このモデルの用途には必要十分で、YAMAHAの他の車種と比べると重量も軽いので扱いも簡単です。いつでもオシャレにスマートに原付に乗りたいという人にもってこいの一台でしょう。
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