【ヤマハ】ジョグZR
バイクの評価・特徴
【ヤマハ】ジョグZRの評価や特徴、タイプ・排気量・燃費・エンジンなどを詳しくご紹介!
【ヤマハ】ジョグZR
紹介動画 | |||
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< 主要スペック > | |||
メーカー | 車名 | タイプ | 排気量 |
ヤマハ | ジョグZR | 原付スクーター | 49cc |
燃費 | タンク容量 | 車両重量 | エンジン種類 |
66.0km/L | 4.4L | 83kg | 水冷4ストロークSOHC3バルブ単気筒 |
ジョグZR
ジョグZRは1983年3月に登場した「ジョグ」のスポーツモデルで、1994年に発売が開始されました。ジョグの初代モデルは当時の原付スクーターにしては強力な4.5psというエンジンの馬力で話題を呼びましたが、発売当初のZRの馬力は7.2psとクラス最強レベルにまでパワーアップ。
リザーバータンク付きのリアサスペンションや、強制空冷ファンなどを装備して、「原付でも力強く走りたい」というユーザーの想いを追求したジョグの最上級モデルがZRなのです。
このジョグZRシリーズは登場から20年を経た今でもスクーターレース界で確固たる地位を誇っている、正真正銘のスポーツ原付なのです。
馬力は下がってもスポーティな走りは健在
現行モデルは馬力こそ、様々な規制の関係で4.2psにまで下がってしまったものの、現代の技術を結集させて、走行性能への影響を最小限に抑えているため、エンジン性能に不満は残りません(もちろん50㏄スクーターとしては、ですが)。
これにはフューエルインジェクションが負うところが大きいのでしょう。この機構の採用により、無駄なガソリン、無駄なパワーを使わずにできるだけ効率的に推進力を生み出すのに成功しているのです。
またリザーバータンク付きリアサスペンションも健在で、構造はコンパクトなまま、路面の状況をライダーに極力ソフトに伝える役割を負ってくれています。フロントフォークに採用されているオイルダンパー式をリアにも採用すると、どうしても全長が長くなってしまい、構造的に問題がでます。
オイルダンパー式サスペンションは、オイルと加圧したガスとで衝撃吸収を行いますが、このガスの入った部分を外付でまかなったのがリザーバータンクなのです。これにより、無印のジョグよりもさらに衝撃吸収力を高めているので、走行快適性は格段に上がっています。
さらにブレーキングを向上させるために、原付スクーターでは上級モデルにしか装備されないディスクブレーキを採用。安価なドラム式よりも制動力と放熱性に優れたディスクブレーキは、スポーティな走りにも十分ついてきてくれる頼もしいブレーキとなります。
今挙げたリザーバータンクとディスクブレーキの部品であるブレーキキャリパーは、ZR専用のシートに施された赤いステッチと同じ塗装が施されており、上位モデルを操縦する物欲もしっかりと満たしてくれます。
価格は確かに19万4400円と、ノーマルモデルの15万4440円の安さには敵いませんが、カスタムをする楽しみや、それによってよりスポーティな走りを楽しむというのであれば断然ZRがおススメです。
また比較的長距離を乗ったり、乗る頻度が高いという人にもZRはおススメ。というのもリヤサスペンションやディスクブレーキなどが走行快適性を間違いなく高めてくれているので、無印よりも比較的ロングライドに向いているからなのです。
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