【カワサキ】Z250

紹介動画
< 主要スペック >
メーカー	車名	タイプ	排気量
カワサキ	Z250	ストリートファイター	248cc
燃費	タンク容量	車両重量	エンジン種類
25.7km/L	17L	168kg	水冷・4ストローク・DOHC・4バルブ

　最速の250㏄バイクは？と尋ねたとき、カワサキのZシリーズを思い浮かべる人は少なくないでしょう。Z250はZシリーズの250ccクラスのストリートファイターで、2013年に登場しました。

新型Ninjaがベースになっているとのことで、外見もどこか似たものを感じさせます。かといってNinjaとは確実に違う物を持っており、セールスも好調です。

特に、最近のバイク市場では250㏄の人気が高まっています。人気のある250㏄クラスの中でも特に人気のあるZ250のことですから、買取に出した時には高価買取が期待できるバイクの代表と言えます。

また、250ccクラスはまだまだ加熱が続いているため、今後も値段が大幅に落ちることはあまり考えられません。

ハイパフォーマンスな250㏄バイク

　2013年4月15日に発売されたZ250は、少し早く発売されたNinja250をベースとしており、またZ1000やZ800などのZシリーズのハイパフォーマンスを引き継いだ魅力的なモデルです。

注目すべきはエンジンで、これは250クラスでは最強レベル（31ps/11000rpm）を誇っています。水冷並列2気筒DOHC4バルブであることはNinja250と変わりません。Ninja250は高回転で本領を発揮するという特徴があるのに対し、Z250は低中速息から高速回転域まで伸びやかにパワフルな走りを見せてくれます。

Ninja250と共通しているのは、高張力鋼によるダイヤモンドフレーム、インナーチューブ径37mm正立フォーク、ユニ・トラック式リアショックによる前後サスペンションとペタルブレーキディスク、140サイズのリアタイヤ、10本スポークホイールなどです。つまり足回りは共通となっています。

異なる部分はステム周りとサスペンションの設計です。市街地走行を含めた幅広い走行をカバーするための設計であり、俊敏なストリートファイターでありながらも扱いやすいバイクとなっています。

このほか、外装は明らかにZシリーズを意識しています。カウル、フロントマスクなどはZシリーズのイメージのものであり、ハンドルバーも先端が持ち上がっているのはストリートファイターらしいデザインと言えます。

このように造りこまれたバイクでありながら、価格はNinja250よりも約5万円安い設定となっているのですから、Zファンには嬉しいところでしょう。これも人気を助けている一要素であり、魅力的なところです。

バイクを高く売るためにやること

※人気車・不人気車・輸入車・事故車・故障車・不動車など、すべてのバイクに価値がありますので、一度買取査定をとってみましょう！