【ホンダ】グロム
バイクの評価・特徴
【ホンダ】グロムの評価や特徴、タイプ・排気量・燃費・エンジンなどを詳しくご紹介!
【ホンダ】グロム
紹介動画 | |||
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< 主要スペック > | |||
メーカー | 車名 | タイプ | 排気量 |
ホンダ | グロム | ミニバイク | 124cc |
燃費 | タンク容量 | 車両重量 | エンジン種類 |
63.2km/L | 5.5L | 102kg | 空冷4ストロークOHC単気筒 |
グロム
グロムは2013年1月にMSX125という名前でタイに向けて発表したモデルを国内向けにコンバートしたレジャーバイクです。まるで小柄なラグビー選手のようなコンパクトかつマッシブなそのデザインが特長です。
しかし心強いのは見た目だけではありません。その小柄なボディの所々に本格仕様のパーツが散りばめられているのです。まずはエンジン。どんな速度域でも気持ち良く進んでくれる心強いトルクは、低速域に入っても3速に入れたまま進めるというほどの力強さ。
レジャーバイクの主要なコースとなる街中では、信号待ちなどの停車が多くなります。そんなときにグロムのエンジンなら、一切の不便を感じることなく停車と発進を繰り返せるはずです。
また、見るからに力強いタイヤはフロントは120㎜、リヤは130㎜の極太幅を持った12インチのものを採用。例えば一般的なスクーターである同社製のディオ110のタイヤはフロントが80㎜、後輪が90㎜のものを採用しています。
この両者には実に4㎝の差があるのです。グロムのタイヤの太さがうかがい知れます。しかしタイヤを太くすれば自ずと地面との間に起きる摩擦(フリクション)が大きくなるため、コーナリング時などにハンドルが重くなりがちです。
大型のスポーツバイクなどで多く用いられるY字の細いスポークがスタイリッシュなアルミキャストホイールを採用し、重量とタイヤの抵抗の問題をHONDAは軽減しています。
見た目は充実、装備も充実
またブレーキは見た目にも高級感あふれるディスクブレーキを搭載。フロントφ220㎜、リヤφ190㎜のディスクブレーキは、安価なドラムブレーキよりも制動力と放熱性に優れているため、長時間の走行や急なブレーキによるブレーキシューのフェード減少が起こりにくくなっています。
スポーツバイクを強く意識したグロムだからこそのスペックと言えるでしょう。
フロントサスペンションはφ31㎜の極太倒立サスペンションを装備。同じく力強いイメージを与えるタイヤとの相性を考慮していますし、リアにもシンプルかつ軽量な単筒式サスペンションを装備し、1人乗りは言うまでもなく、2人乗りの時にも快適なライディングを楽しめるよう設計されています。
価格はというとさすがに一般的なスクーターよりも本格仕様なので32万9400円と、前掲のディオ110の20万5200円よりは随分高くはなっています。しかし根本的にこの両者は別モノ。
通勤や通学などの移動をより快適に行うためのバイクがディオ110だとすれば、グロムは「よりバイクを楽しむ」ためのマシンです。もしその目的でバイクに乗るのなら、断然グロムをおススメします。
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