売るバイクを軽く洗車しよう!
買取業者に売りたいバイクを持っていく前には、軽く洗車をすることをおすすめします。ここでは、査定価格がアップするような洗車の仕方をご説明します。
売るバイクを軽く洗車しよう!
自分の持っているバイクを売りたい!と思っても「思い立ったが吉日だ」とすぐに買取業者に電話するのは待ちましょう。確かに思いきりも大切ですが、物事には準備が大切な場面もたくさんあります。バイクの買取はまさにその場面です。
その準備の一つが査定前の洗車です。売却目的の車体であれば、洗車ケミカルに大金をかけていてはいったい何がしたいのかわからなくなってしまうので、あくまでも「軽く」にとどめておきます。以下ではその手順を簡単に見ておきましょう。
- 1.洗車日和を選ぶ
まずは洗車にとっての「いい天気」を選びましょう。晴れの日の昼下がりは乾いた水がシミを作ってしまうことがあるのであまり向いていません。
洗車日和とはいわゆる「陰干し」の状態になりやすい曇りの夕方です。晴れの日でも陰になった場所でするのがいいでしょう。
- 2.洗剤を準備する
洗剤はバイク専用のものを使用しましょう。食器用洗剤には金属や塗装を保護する成分が含まれていないのでNGですし、車用の洗剤を使うと逆にバイクの塗装を痛めてしまう場合があるからです。
- 3.全体に水をかける
基本はバイクの前、上の方向からかけます。それ以外の方向(下や後)からかけて、マフラーの排気口やキーシリンダーの中など「水が入ってはいけないところ」に水をかけないようにしましょう。
- 4.スポンジやブラシで汚れを落とす
基本は上から下に向かって洗います。汚れが取れないからと言ってゴシゴシこすると傷の原因になります。あくまでやさしく洗います。
- 5.水で洗い流し、水分を拭き取る
この水分を拭き取るのを怠ると、錆びたり、錆びているところの進行を早めたりするので注意しましょう。
- 6.ワックスがけ
ワックスは各パーツに対応したものが売っています。この場合は売却目的ですので、目立つ部分にだけ塗布するだけでもいいでしょう。
洗車をすると査定額は変わる!
ざっとこれだけやっておけば、バイクは見違えるようにピカピカになります。「なんだか思っていたより大変そう」と思ったかもしれません。
確かにもう乗らないバイクの手入れにしては手間をかけすぎているように見えるかもしれません。
しかし、洗車ケミカルにやたらとお金をかけすぎなければ、ピカピカにすることで査定額がアップする場合が多いのです。場合によっては何万円も高くなることもあるくらいです。
少し考えてみればわかりますが、買取業者の人が一目見て、あちこち汚れがあったり、ボディがくすんでいたりするのを見れば「ああ、このバイクあんまり大切にされてないな……」と思うのは自然ですよね。
「大切にされていない」=「どこかに問題が隠れているかもしれない」ということですから、査定額も少し低く見積もるでしょう。
少しの手間で査定額が上がる可能性があるなら、手間をかけてもいいと思いませんか?
バイクを高く売るためにやること
バイクを高く売るためには、複数の買取業者に査定してもらい価格競争させることが大切です!まずはA社、B社、C社にインターネットで査定してもらいますがあくまでも参考価格しかでませんので、実際に来てもらって実際の買取価格を出してもらいましょう!(完全無料)
以下の買取業者に私が実際に自分のバイクを売った時の記録 ⇒ 筆者が自分のバイクを買取業者に高く売るまでの体験記
※人気車・不人気車・輸入車・事故車・故障車・不動車など、すべてのバイクに価値がありますので、一度買取査定をとってみましょう!
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