売るバイクが人気車種である
バイクが人気車種であるかということは、高く売るポイントの一つです。人気車種といっても、時期や流行によって異なるので、うまく見極める方法を解説します。
売るバイクが人気車種である
「自分のバイクを査定に出しても、なかなか納得のいく価格にならない」という時に、「そうか自分の車種の人気がないからか!」と思い至る人は案外少ないものです。
というのも自分の車種の人気・不人気が原因だと気づいたところで、自分ではどうしようもない事だからです。とはいえ、あなたの売ろうとしているバイクが人気車種なら、当然買い取り価格も高くなる傾向にあります。
400ccクラスのプレミア車種であるZEPHYR400-2や250ccクラスの人気の高まりとともにその人気に拍車がかかっているNINJA250-Rなどは他の車種と比べると、比較的年式などにも左右されないで高額な査定がされる事が多くなっています。
今挙げた2台のようなバイク好きの人に人気の車種は、比較的値崩れしにくい傾向にありますが、基本的にこの「人気」というのは水物です。
上位車種や新車種が発表されれば、古いものは一気にその人気を失い、それとともに市場価格は下がっていきます。であれば、当然買い取り価格も下がっていくでしょう。
とはいえ、その「人気」の時期に売りに出せば、そうではない時期に比べて、年式や状態、走行距離が同じでも、高い値段で買い取ってくれる可能性が高くなるのは事実です。
テレビドラマで俳優が乗っていたとか、映画で使われていたとか、自分のバイクをそのような場面で見かけたら「今人気なのかな」とネットで価格を検索してもいいかもしれません。
人気を売却の判断材料にする
冒頭で触れたように、人気があるかないかがわかったところで、ないのならもうどうしようもありません。しかし、そのバイクを一度手放そうとしたのは事実です。
であれば「今売るべきか」「少し待ってから売るべきか」あるいは「売らざるべきか」の判断はしなければならないはずです。そのときの判断材料の一つにこの「人気」を加えてみましょう。
この三つの中で最もギャンブル性が高いのは「少し待ってから売る」という選択です。待てば待つほどにそのバイクの年式は古くなっていくので、市場価値は下がっていきます。
先に挙げたZEPHYR400-2のような、年式に関わらず高値がつくほどの人気車種ならともかく、普通の車種ならそれが一般的です。
つまり、人気があろうとなかろうと「待ってから売る」のは市場価値が下がるのを待っているのと同じなのです。確かに稀に人気の波がその後やってきて、市場価値があがる場合もありますが、それはあくまで稀な例です。
よって、選択肢は「今すぐ売る」か「売らない」かのどちらかだといえるでしょう。人気があるなら人気があるうちに売ってしまった方が高値になりますし、人気がない車種でも年式が落ちる前に売った方が高値になるからです。
もちろん、「売らない」という選択肢もありです。1台のバイクを長い間、大事に乗るというのも一つのバイクの楽しみ方です。
バイクを高く売るためにやること
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