バイクの需要が高い時期である
バイクの需要が高い時期に売るためには、価格の高い時期と低い時期を知ることが重要です。売れる時期とバイクの年式との関係性について具体的に考えてみました。
バイクの需要が高い時期である
バイクの買い取り金額に、一年の間で価格が高い時期・低い時期というのがあるのをご存知でしょうか。「まさかそんな。果物や野菜じゃあるまいし」と思われるかもしれませんが、これは事実なんです。
具体的には「春から夏にかけて」が最もバイクの需要が伸び、それに伴って店舗の在庫も減っていくので、買い取り価格も比較的上昇するという仕組みです。理由は単純で、「いい季節」になるからです。
登山をするのにも、海で遊んだり、キャンプをしたりするのにも、春から夏にかけての時期は最適なタイミングです。これはバイクでのツーリングも同じです。秋や冬になるとバイクの上は極寒です。
もともと気温が低いのに加えて、強風を体に受けるのですから当然ですよね。さらには真夏なんかもツーリングにはあまり向いているとは言えません。
風が吹いていて涼しそうですが、ずっと直射日光を浴びているので、やはりどうしても暑いのです。その意味で暑くもなく、寒くもなく、これからどんどんすごしやすくなる「春から夏」という時期がツーリングにはベストシーズンなのです。
逆に夏が終わり、これから秋に向かうという時期になると、徐々に需要は落ち込みます。食欲の秋、芸術の秋、スポーツの秋など人々が活動的になる秋ではありますが、バイクは一度買って終わりという類いのものではありません。
買ってから乗るのが楽しいのですから、買ってまもなく冬になる季節の需要はあまり伸びないのです。
売却を検討している人は、どうせなら需要の多い春から夏の時期を狙って査定にだすといいでしょう。
年式と時期の関係
しかしこのとき気をつけたいのは「年式」です。例えばバイクを売ろうと思い立ったのが9月だとします。「今は需要が少ない時期だから査定額が低くなる。春を待って売りに出そう」とこの記事をここまで読んだ人は思うでしょう。
しかし、9月の時点で春を待つとなると、年をまたいでしまいます。つまり、年式が現時点より1年分古くなってしまうのです。1年の年式の差はそれほど大きな減額の要素にはならないものの、減額は減額です。
需要の多い・少ないによる価格差も劇的なものではないので微妙なところですが、この部分は本当にケースバイケースで確かな事が言えないのが実際です。
「じゃあどうしたらいいんだ!?」ということですが、まずは売ろうと思い立ったら、インターネットなどの査定見積もりや、実際に査定に持って行くなどしてみるのがベストです。
その時点で納得のいく価格が出れば売るのもよし、もう少し値段が上がるのを期待して待つのもよし、です。
しかし待つ場合には、年式が古くなる事に加え、その間に乗って走行距離が増えたり、場合によっては傷やへこみが増えたりと、減額のリスクもあるというのを忘れないようにしましょう。
バイクを高く売るためにやること
バイクを高く売るためには、複数の買取業者に査定してもらい価格競争させることが大切です!まずはA社、B社、C社にインターネットで査定してもらいますがあくまでも参考価格しかでませんので、実際に来てもらって実際の買取価格を出してもらいましょう!(完全無料)
以下の買取業者に私が実際に自分のバイクを売った時の記録 ⇒ 筆者が自分のバイクを買取業者に高く売るまでの体験記
※人気車・不人気車・輸入車・事故車・故障車・不動車など、すべてのバイクに価値がありますので、一度買取査定をとってみましょう!
同カテゴリ「バイクの買取価格を高くする方法」内の記事一覧