１年間に１回も乗らなければ売り時

　バイクを売る目安として、1年間に最低1回は乗らないならば売り時と判断してもよいと思います。

趣味でバイクを保有している人の中にはバイクをメンテナンスしながら大事に保管し、毎年の決まった時期にツーリングに出かけるという人もいます。

筆者の友人にも、普段からバイクに乗るわけではないのですが、休日などの時間がある時にはバイクの部品を一つ一つ磨き上げてバイクをメンテナンスすることを趣味と言う人がいますが、このような人であれば普段から乗らなくとも、売る必要は全くないでしょう。

しかし、バイクを移動手段としていた人が車を購入するなどしてバイクに乗らなくなり、ついに1年に1回も乗らなくなったならば、もうそれは売り時であると判断してよいでしょう。

バイクは生き物と言われるほどに状態の変化があるため、放置している間に劣化や損傷が進行していきます。

バッテリーが上がってしまうのはもちろんのこと、スパークプラグの劣化、ガソリンタンク内が腐植する、エアクリーナーが目詰まりするなど、この他にも実に様々な不調が起きてしまいます。

売り時を逃さない

　1年間に1回でも乗ることを楽しみとしていれば普段からメンテナンスも行き届くのですが、そうでなく倉庫内の放置されているようなバイクは、知らず知らずのうちに劣化と損傷が進んでしまいます。

そして、1年以上たってから売却を考え、改めてバイクの状態を確認してみると思った以上に状態が悪く、査定に出しても買い取りを拒否されることもあります。

また、放置している1年以上の間にその車種のモデルチェンジが行われた場合には、バイクの価値は大幅に下がることとなります。古いバイクと認識されれば、それがプレミアがつくモデルでもない限りは高く買い取ってもらえないのです。

したがって、何らかの理由からバイクに乗らなくなった時、例えば乗らないまま数ヶ月あるいは半年くらいが経過したタイミングで売却を考えてみてはいかがでしょうか。

数ヶ月間バイクなしの生活を送って不自由を感じていなかったり、今後バイクに乗る機会はもうないだろうと判断できる場合には、できるだけ早いタイミングで売った方が必ず高い査定額で買い取ってもらうことができます。

その時には、バイク王などの大手業者はもちろんのこと、他の大手や中堅などを広く対象として、複数業者に査定依頼を出してできるだけ高く売るようにしましょう！

⇒ 複数の買取業者に査定してもらおう

バイクを高く売るためにやること

※人気車・不人気車・輸入車・事故車・故障車・不動車など、すべてのバイクに価値がありますので、一度買取査定をとってみましょう！