バイク買取価格の根拠を説明してくれる

バイクの見た目

　バイクの見た目は大切な要素です。事故を起こして傷がついていたり、曲がり・歪み・加工は大きなマイナスポイントです。メンテナンスを怠っていることが見た目から分かるのもよくありません。

特に、フレームはバイクの骨格とも言える物であるため、ここに曲がりや歪みがあれば買取価格が大幅に下がることもあります。

同様にフレームの加工も大きなマイナス材料になりやすいです。したがって、事故を起こしたことがなくフレームが健全であれば大きなマイナスになりにくいものです。

バンドルとサスペンション

　フロントフォークやサスペンションに異常があり直進ができない、走行時の衝撃がうまく吸収できないなどのことがあれば査定額は下がります。

これをチェックするために、査定員はバイクに乗ってチェックします。走行距離に随ってこれらに不具合が起きやすくなるからこそ、走行距離が査定額に影響するのです。

エンジンの調子

　エンジンがすんなりと始動するかどうかをチェックします。エンジンはバイクの心臓とも言えるものですから、エンジンの調子は重要な判断材料です。

エンジンがかからなかったり、アイドリングが不安定である場合にはマイナス査定となります。

走行距離に対してエンジンの調子がいい場合には、普段からエンジンをいたわった走りや定期的なオイル交換ができていることの証拠にもなるため、査定員に対しても好印象です。