無料代行してくれる買取業者はこちら↓

基本的には廃車代行サービスは無料！

バイクの廃車手続きは思ったよりも面倒くさいものです。

必要な書類をそろえて、市役所や陸運局に行き、手続きをしたり、所定の費用を払ったりと、平日忙しい人ならなおさらなかなか処理を終えられません。

しかし乗らないバイクは場所を取り、原付でも年間1000円の税金と4000円の自賠責保険が必要になります。ほうっておけばただひたすら金食い虫になるだけです。

そんなときに利用したいのが、バイクの廃車手続き代行サービスです。

廃車を代行してくれる買取業者への一括見積サイトは バイク買取一括見積りです。

業者によってシステムは様々ですが、ここでは一つの業者を例に挙げて説明しておきます。

この業者を仮にAとしましょう。Aの謳い文句は「不要なバイクを無料で引き取ります」というものです。

ナンバープレートがある場合は、原付：標識交付証明書、125㏄まで：標識交付証明書、251㏄以上：車検証が必要書類となっており、廃車手続き済みのナンバープレートのないバイクは書類は必要なしとなっています。

依頼の仕方は、電話でもメールでも可能で、全国各地に直接引き取りに来てくれます。あとは必要書類とバイクを渡せば、全ての手続きを一括で引き受けてくれます。

買取業者などに「無料で買い取る」「逆に費用を申し受ける」「買い取れない」などと言われたものも「買い取れる」という触れ込みになっています。

非常に簡単で手軽なうえに、すべてが無料、この上ないほどにありがたい話です。

タダより高い物はない？

そんなうまい話には何か裏がある、そう思うのが当たり前ですよね。

ではこのビジネスのカラクリを知っておくことで、代行サービスを利用するか、買取業者に引き取ってもらうのがいいのか、あるいは面倒でも自分で手続きしたほうがいいのかを自分で判断しましょう。

ホームページを見ると「廃車実績」として破損欠品なしのHONDAのDioが「無料引取り」、SUZUKIのGSX250S刀は破損欠品有りでこれも「無料引取り」となっています。

他にも例は挙げられていますが、これをもとに代行サービスの利益構造を考えましょう。

Dioは状態が良ければ中古相場が12～13万円程度で出ています。GSX250S刀の方はと言うと走行距離不明のものでも15万円は下りません。

GSX250S刀は破損欠品ありとのことなので、どのパーツが欠けていて、どんな傷があるかは定かではありませんが、少なくとも無料で引き取って売りさばけば、必ず利益が出る仕組みになっています。

こんな風に書くとまるでAが悪い業者のように聞こえますが、決してそういうわけではありません。Aはホームページに1台でも100台でも、個人でも法人でも引き取りに応じると書いてあります。

であれば当然実際に引き取れば損をするものも出てきます。それと前述のような車種の利益を差し引いて、ビジネスを成立させているのだと考えられます。

私たちがここから考えるべきなのは、買取業者に引き取ってもらう費用や、自分で廃車にする手間と、Aのような業者が無料で引き取りながら利益を出すのを受容するのと、どちらを選ぶのかということです。

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買取業者なら廃車代行だけでなく値段がつく可能性も！

廃車同然のバイクは家のどこに置いても見た目はよくないし、タンク内にガソリンが残っていたらどのようなイタズラをされて被害が出るか分かりません。

また盗難に遭うとナンバープレートまでなくなってしまうので廃車手続きができなくなり、盗難届けを出さなければなりません。

早めの廃車処理を行えば心配事が減り、気分的にもスッキリします。バイクの廃車処理代行であれば無料で引き取りから手続き代行を行なってくれますが、その前に廃車するバイクが本当に無価値なのか、今一度、確認してください。

タンクやシートなど欠品が多く、フレームやエンジンがサビだらけのバイクは再利用可能なパーツがほとんどないので買取価格がつくことはありませんが、このようなケースは稀で、見た目ボロボロの状態でも意外と再利用可能なパーツがあるのです。

しかし廃車代行業者は引き取ったバイクをすぐに廃車処理し、バイクはパーツ取りの別業者へ売却してしまうので細かい点までチェックしません。

結果的に無料引き取りだとしても、まずはオンライン一括査定を利用して複数のバイク買取業者へ査定依頼してください。

少しでも買取価格を引き出すなら査定前に再利用可能パーツのチェックをする

業者の中には買い取ったバイクをオークションへ出品するだけでなく自社流通させているところもあります。

特に大手は自社流通させた方が利益率は高くなるので、欠品があるバイクでも人気車であれば在庫として置いておき、その欠品パーツを入手できた段階で修理すれば中古バイクとして高く販売することができます。

査定依頼する廃車同然のバイクに欠品を補う再利用可能なパーツがあれば、買取業者側は廃車代行業と買取価格で競っても利益を出すことができます。

したがって査定依頼する前に、簡単でいいのでバイクを掃除してください。念入りに洗車する必要はありません。

タンクやミッション回り、フレームなどのサビを落とし、フロントフォークやエンジンをチェックして再利用可能なパーツがあるか調べます。

少しでもあれば、それを査定額アップのための要素として、一応は業者側と交渉しましょう。

たとえ1〜2万円の金額でも買取価格がつけば無料引き取りよりも得策となるはずです。

なお、業者によっては廃車無料代行と言いながらも出張査定で取引拒否や手数料を請求するところがあります。

そういった業者への依頼を避けるためにもオンライン一括査定に申し込み、複数の買取業者へ査定依頼することが大切になります。

バイクを高く売るためにやること

※人気車・不人気車・輸入車・事故車・故障車・不動車など、すべてのバイクに価値がありますので、一度買取査定をとってみましょう！