【ホンダ】ディオ
バイクの評価・特徴
【ホンダ】ディオの評価や特徴、タイプ・排気量・燃費・エンジンなどを詳しくご紹介!
【ホンダ】ディオ
紹介動画 | |||
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< 主要スペック > | |||
メーカー | 車名 | タイプ | 排気量 |
ホンダ | ディオ | 原付スクーター | 49cc |
燃費 | タンク容量 | 車両重量 | エンジン種類 |
73.0km/L | 4.6L | 81kg | 空冷4ストロークOHC単気筒 |
ディオ
HONDAのディオは言わずと知れた50㏄スクーターの大ヒット商品で、1988年の1月に発売されて以来、2007年に現行モデルが発売されるまでに通算で6世代にもわたるシリーズモデルが発売されてきました。
当初は空冷2ストロークエンジンを採用していましたが、環境性能を高める意味もあって、4世代目のスマートディオからは4ストロークエンジンが採用されます。そして2007年10月に発売された現行のディオにはそれに加えて電子制御燃料噴射装置=PMG-FIが搭載されました。
その分価格が15万円台に乗り、少し高価にはなってしまいましたが、昨今の新車市場においてはそれほど割高感はないと言っていいでしょう。HONDAはそれだけのチューンアップを施してきたからです。
特筆すべきはエンジン。前述したPGM-FIはこれまでのモデルのようなキャブレターによるガソリン供給を止め、電子制御によって最適なガソリン量の供給を行うというシステムを確立しました。
キャブレターはスロットルの開きに応じて空気を吸い込み、その吸い込まれた空気によって引き起こされる空気の圧縮に応じてガソリンを吸入し、空気とガソリンの混合気体を作るという仕組みになっています。
この空気を使ってエンジンは爆発し、推進力を生むわけですね。しかしこのアナログな構造ですとどうしても「空気の量」に全てが左右されてしまいます。しかし混合気体の爆発に必要なのはあくまで酸素だけ。
であれば同じ量の空気でも、含まれる酸素の量が変わってしまえば空気とガソリンの「バランスのとれた量」というのは変わってしまいます。そのためキャブレターによる混合気体生成は、どうしても気圧や気温の変化によって無駄なガソリン供給を行ってしまうという欠点があるのです。
この問題を解決するのがPGM-FIです。この装置に搭載された小型コンピューターが、センサーの検出した酸素量に基づいて最適なガソリン量を計算し、その結果に応じて供給が行われるため、無駄なガソリンを消費しないで済むのです。
この装置の採用が、ディオの発進・加速時の滑らかな走行を可能にし、かつ安定感のあるエンジン動作を実現したのです。
もちろん他の機能性も必要十分レベル!
エンジンの性能だけでなく、他にも鍵穴へのいたずらや盗難を防ぐキーシリンダーのシャッターや、操作性を向上させるコンビブレーキの採用、そして定番の22Lのラゲッジボックスと1.5Lのペットボトルもすっぽり収まるほどの容量を備えたフロントインナーラックなどの収納性もしっかりと備えた設計がされています。
必要十分な機能を備えて15万円台なのですから、かなりコストパフォーマンスは高いと言えるでしょう。
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