バイク保険の等級とは?
バイク保険
バイクの任意保険にも自動車保険と同じように等級があります。無事故で等級が上がる仕組みや、デメリット等級、引き受け査定などについてご紹介します。
バイク保険の等級とは?
バイクの任意保険は必ず「等級」というものがあります。この等級がどのように保険料に影響するのか、仕組みを知っておくことは非常に重要となります。
バイク保険の等級には1等級から20等級まであります。割引率は一定期間で変わりますが現状では1等級ならば52%高くなり、20等級は約60%安くなります。初めて加入した場合には6等級からスタートすることとなり、無事故で1年契約を終えると1等級アップすることになります。
割引率は1年では少しだけ改善することになりますが、これが積み上がると保険料は安くなる仕組みになっているのです。
10年間任意保険に加入して無事故でいれば16等級までアップすることになりますが、普通の保険会社の場合には16等級から上は割引率が6割となり、同じとなるのが殆どです。
ただし、20等級で事故を起こして保険を利用し、翌年3等級下がっても保険の割引率は同じになりますから、16等級以上では少しでも高い等級にいることが確実にメリットになるものなのです。
ところでこの等級には1から5までのデメリット等級と呼ばれるものも存在します。6以下の等級への降格は次のようなケースが対象となります。
まず6等級で加入していきなり事故を起こせば3等級下がりますので3等級に降格となるケースも考えられるのです。
これがその後さらに頻繁に事故を起こして1等級や2等級に降格されてしまいますと、保険料が高くなるだけではなく、保険会社から要注意人物として加入を拒否されてしまうケースも発生します。
自賠責保険はどんな運転者でも加入は義務ですから拒否されることはありませんが、任意の自動車保険の場合には保険会社が行う引き受け査定ではじかれてしまいますと加入が出来ないことになります。
保険会社ではリスク細分化が進んでおり、事故を起こさない加入者の保険料は安くなる一方で、逆に頻繁に事故を起こす利用者の加入料は極端に高くなる方向になりますし、さらに保険会社としてのリスクヘッジから危険な利用者自体の保険加入の引き受けをしない方向にあるのです。
ですから、保険はまさかの時あるとはいえ、頻繁にこうした任意保険を利用してしまいますと、ある意味で任意保険利用者のブラックリストに載ってしまうことになりますので、保険自体に加入できなくなってしまうこともあるということだけは予め理解しておく必要があります。
万一の時には仕方ないことですが、できる限り安全運転に努めて任意保険のお世話にならないことが重要になるのです。
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