廃車するバイクの見た目を綺麗に洗車しよう！

　バイクを売却する時、買取専門業者のホームページには洗車をすると傷つくこともあるため、洗車はせずに査定に出すことが望ましいと書かれています。

しかし、バイクは洗車してから査定に出した場合と、洗車をせずに査定に出した場合とでは、査定額に数万円の差が出ることは様々な検証からもすでに明らかになっていることです。

たしかに業者が言うように洗車をすることで傷つくこともあるかもしれません。しかし、それはほこりまみれのバイクを空拭きするなどした場合に傷が付くのであって、まともな洗車では傷つくことはありません。

しかも、泥やホコリを洗い流して綺麗に拭き上げておくだけで数万円あがることもあるのですから、洗車は絶対にしておくべきです。もし大事故などで廃車同然のバイクであったとしても、査定に出す時には洗車したほうがよいでしょう。

このようなバイクは元々の価値が低いため、数万円の査定額アップと言うことはないでしょうし、部品取りの場合には外見の綺麗さは重視されないかもしれません。それでも、少しでも高く売ることを考えるならばやはり綺麗にしておくべきです。

特に、エンジンの不調などで不動車となったバイクを売りたいならば、バイクの内部の問題であり外部には問題がないため、洗車によって外装を少しでも整えておくことによって査定額のアップが期待できるでしょう。

洗車の時にはどうする？

　では、業者の言うように洗車で傷がつかないようにするためにはどのように洗車をすればよいのでしょうか。

このためには、まずはホースで車体に水を流しながら、洗車用のごく柔らかいスポンジでボディをなでていきます。こうすることによって、車体を傷つけることなく微細な砂埃などを落とすことができます。

次に、濡らして固く絞った布でふき上げていきます。

このとき、夏の炎天下の元洗車をしたならば、ボディについた水分がすぐに蒸発して水垢がついてしまうので、日陰で行うか夕方涼しくなってから行ってください。

この他、可能ならば洗車用の洗剤を使いながら洗車できればなおよく、ワックスがけもできるならばやっておきましょう。ワックスがけをすると小さな傷が目立たなくなるため、随分と綺麗に見えるようになります。

洗車をしてきれいにしてから査定に出すと言うのは、それが廃車であっても同じことです。ベストな状態で査定に出すようにしましょう。

バイクを高く売るためにやること

※人気車・不人気車・輸入車・事故車・故障車・不動車など、すべてのバイクに価値がありますので、一度買取査定をとってみましょう！