バイクの廃車に伴う保険料の還付

まずは廃車手続き

　バイクを自分で廃車する場合は、まず解体業者にバイクの解体を依頼し、証明書を発行してもらいます。

そして、原付の場合は市町村役場に、軽二輪以上の場合は所轄の陸運局に必要書類と印鑑、あとナンバープレートを持参して、廃車の手続きを行います。 それが完了すると、窓口にて「廃車証明書」が発行されます。

契約した保険会社に連絡

　ご自分が契約している保険会社に解約する旨を連絡します。 保険会社の窓口に印鑑、自賠責証書、廃車証明書とナンバープレートに貼ってあったシールを持っていき、解約手続きを行います。 保険の残存期間に応じて月割で保険料が還付されます。

なお、新しくバイクを買い換えた場合は、新しいバイクの登録証を持っていけば保険の移動手続きを行うことができます。

買取業者なら費用込みで代行してくれる

　しかしながら、一連の手続きには時間も費用もかかってしまい、特に忙しい方にはなかなか時間が取れずに手続きに日数を要してしまいます。

そんな問題を解決してくれるのが「バイク買取業者」です。 バイク買取業者に依頼を出した場合は、廃車に伴い必要となる各種の手続きを全て代行してくれる上に、費用も負担してくれます。 電話一本で出張査定に来てくれるので、忙しくて店舗に行く暇のない方にも大変便利です。

さらに特筆すべき点があります。それは、廃車しなければならないようなバイクにも査定で値段が付くことが多いということです。

買取業者は事故車や不動車であっても解体した後のバイクのパーツとしての価値や、海外輸出用としての価値を見出すことができるので、廃車にかかる費用を負担してでも値段を付けて買取することができるのです。

美品に比べればもちろん価格は下がりますが、もともと値段が付くはずないと思っていたバイクを買い取ってもらえる上に手続きを代行してくれるのであれば、トータルで考えれば大幅なプラスになります。

まとめ

　バイクを廃車する際には自賠責保険を月割で還付を受けることができますが、一連の手続きには時間と費用がかかってしまいます。

買取業者に依頼すればそれらの手間を引き受けてくれますし、無価値と思っていたバイクに値段をつけてもらえる可能性もありますので、バイクを廃車しようと考えている方は買取業者に査定してもらいましょう。

⇒ どうせバイクを廃車するなら先に買取査定をしよう！