ネイキッドのバイクの特徴
バイクの中でも誰にでも扱いやすく、平均的な機能やデザインで人気なのがネイキッドタイプです。ここではその特徴とおすすめの車種についてご紹介します。
ネイキッドのバイクの特徴
バイクの中でも「これぞバイク!」というデザインと、パフォーマンスのバランスが最も高いタイプとして人気なのがネイキッドタイプです。教習所で採用されているのもこのタイプのバイクです。癖がなく、誰にでも扱いやすいからです。
ネイキッドとは「裸の」という意味。どうしてこのような名前なのかと言うと、カウル=ライダーを風から守る風防がないことからこう呼ばれています。
そのためビッグスクーターのようなフルカウルのモデルと比べるとどうしても走行時の快適性(風が強いとその分疲労が増す)が損なわれてしまいます。とはいえカウルがないのも悪いことばかりではなく、その分整備性が高く、工賃が安くなるというメリットもあります。
性能面はと言うと、良くも悪くも平均的です。遠出が主な目的のツアラータイプのように抜群の安定性と引き換えに女性では扱えないほどの重量を擁しているわけでもありません。
また街乗りが主要な用途であるストリートタイプのように、加速力や最高速を犠牲にして車重を軽くしたり、ファッション性を追求しているわけでもありません。とにかくバランスがいい、これがネイキッドの強みであり、逆にその個性のなさが弱みでもあると言えます。
おススメのネイキッドタイプ
ZRX1200 DAEGはKawasakiのネイキッドタイプのバイクです。新車価格117万2880円、排気量は1164㏄、燃費は25.8km/hの大型。Kawasakiのネイキッドタイプと言えばゼファー1100も有名ですね。
こちらは中古価格でも100万円を切ることない人気モデルです。ZEX1200で重視されているのは操作性です。
ライディングポジションや、ホイールベースの削減、ハンドリングに影響するフロントフォークのオフセット量やトレール量を調整することで、旋回性能や取り回しの良さを向上させているのです。そのため大型バイクにもかかわらず、かなり自由度の高いハンドリングを実現しています。
GSR750ABSは排気量こそ749㏄と劣るものの、その分価格は96万9840円に抑えた、バランスのいいSUZUKIのニューモデルです。ABSとは急なブレーキングによるタイヤのロックを電子制御するシステムで、より安全なドライブのための保険のような機能です。
SUZUKIのネイキッドタイプというとイナズマ1400という車種が有名ですが、現在は新しく生産はされておらず、中古でも年式が古いものばかりなので、初めてバイクに乗る人にはおススメしません。
またネイキッドタイプの強みとして、人気の高さゆえに非常に中古の球数が多いという点が挙げられます。前述のとおり新車で買うと結構なお金がかかるので、自分の懐具合と照らし合わせて、中古を検討するというのも選択肢です。
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