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バイクを売る際の5つの注意点

実際にバイクを売るときに、トラブルを防いだり、損をしないためにも、気を付けることや確認しておくことなどをまとめました。賢く安全にバイクを売りましょう。

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バイクを高く売りたい多くの方が利用するバイク買取一括見積りですが、こちらを利用する前に以下の5点に注意するようにしましょう!

①バイクを売る前に基礎知識を覚えておく

バイクの売却は所有者が売り手で業者が買い手であることに間違いはありませんが、価格は買い手がつけるので売り手は消費者となります。

売り手が買取業の知識を持たないままだと買い手側の言い値で売ることになり、本来の正当な金額を受け取ることができません。

バイク買取業界は現在、黎明期です。それまで小規模店舗が買取を行なっていましたが全国規模の大手買取業者が参入しており、バイク買取業者は玉石混合の状態です。

企業としてコンプライアンスを遵守しているところもあれば、バイクの相場価格を調べるレッドブックさえ持っておらず経験と需要だけで査定を行う業者までいます。

事前にバイクを売るための流れや現所有車の買取実績価格、査定ポイントや交渉術などの基礎知識を仕入れておき、消費者としての権利を守って売却に臨んでください。

ちなみに、最近はネットオークションなどでバイクを売る人も増えてきましたが、顔の見えない相手との個人売買にはリスクがつきものです。スムーズに名義変更ができない・連絡や入金が遅い・神経質な落札者にあれこれクレームをつけられる、などの可能性も考えられます。

希少車やカスタム車などのマニアックなバイクの場合は、個人売買のほうが高値で売れることも多いのですが、そうでなければやはり業者に買い取ってもらったほうが安心です。

②バイクを高く売るために必ず複数業者へ査定依頼

バイクの売却は複数業者へ査定依頼することが鉄則です。買取業車は前述したように玉石混合状態なので、依頼した1社が必ず信頼できる業者とは限りません。

また業者は買い取った車種を再販するための独自流通ルートを持っており、そのルートの需要はそれぞれ異なります。

たとえば、長年動かしていない状態の悪いバイクの場合、自社の整備工場でうまく直して再販できる業者もいれば、廃車にしてパーツを取るだけの業者もいます。

パーツも、高く売るためのノウハウをもっている業者と、そうでない業者とでは、買取価格がかなり変わってくることもあるのです。

したがって複数業者へ査定依頼すると査定価格が違ってくるので高値売却を実現しやすくなります。

複数業者へ査定依頼する際、1社ずつ個別に連絡を取る必要はありません。現在、ネットにはバイク専用の バイク買取一括見積りがあります。

このサイトのフォーマットに基本的な必要事項を記入するだけで近隣の買取業者がメールや電話で査定額を教えてくれるので、その中から3社ほど高い順に選び、実際に車両の状態を調べる出張査定の日取りを決めてください。

③バイクの出張査定の前に売却のための準備をしておく

たとえどれほど希少価値のあるバイクでも交通法規に準じた手続きを行なっていなければ公道を走ることができず買取価格は一気に下がってしまいます。またバイクを売却するということは名義が変わるということです。

バイクを売る前に準備しておく書類は各種あるのですべて揃えておいてください。それらの書類がない場合は速やかに再発行の手続きをしておきましょう。

高値で売るための準備も注意点のひとつです。

バイクをカスタム化した場合、元に戻す必要はありませんがオリジナル部品を用意しておけば査定ポイントは上がります。また汚れがひどい場合は簡単に洗車してください。

査定ポイントに直接的な影響はないものの、買取業者の印象が変わるのは確実です。ただし、不具合を修理する必要はありません。

修理代ほど査定額が上がるわけではありませんし、費用を節約して自分で修理するとかえって取り返しのつかない状況になり、査定額が大幅に下がる場合もあります。

④バイク買取業者との売却交渉では絶対に相手のペースに乗らない

買取業者はこれまで何台ものバイクを買い取ってきたプロです。

経験値が高いので相手のペースに飲まれやすくなりますが、バイクを売却する側は消費者です。どれほど買取業者が強気の態度で出ても売らない権利があることを忘れないでください。

交渉に臨む際は予め現所有車と同程度の車種の買取実績価格、現所有車の不具合点を調べておき、業者側の査定ポイントと買取価格がほぼ合致していることを確認します。

査定ポイントを明らかにせず、即決を求める業者は信頼性が低いので後日相談に話を持っていった方が賢明です。

高値売却も大切なことですが、売却後の振込や名義変更のことを考えると信頼できる業者を選ぶことが最優先となります。

⑤バイクを売る際は契約書をしっかりと読んで売却後業務の確認を行う

バイクの売却は業者と話がまとまった段階で終わりではありません。その後の振込や名義変更、中型や大型バイクの場合は税金の還付などが行われて売却の一連の過程が終了します。この終了までを明確にしているのが契約書です。

しかし即決を求める買取業者の中には売買成約後、一部金だけを渡して契約書を交わさず、後日残りの処理をするところもあります。

さすがに残金を払わないといった悪徳業者は少なくなりましたし、名義変更をしなければ再販できないので後処理を怠る業者もほとんどいません。

しかし契約書に残金支払日や後処理期限が明記していなければ売却後、不安な時間を過ごさねばなりません。

後処理までしっかりと契約書に明記されていることを確認し、記載していなければ契約書を交わす前に追加記入してください。

初めて売却する際は慎重すぎるほど細心の注意を払ったぐらいの方が安心した取引を行えます。

上記以外にも事故車や不動車、名義が自分と違う場合の売却方法など細かな注意点はいくつもあります。下記の項目を参考にして失敗のない売却を実現してください。

交渉で相手のペースに巻き込まれないためには、自分から希望買取価格を言わないことが基本中の基本です。たとえば「20万円」と言ってしまうと、本当は30万円で売れるはずのバイクであっても、本当に20万円くらいで買い取られてしまいます。

高く売るためには、他社の存在をうまくちらつかせながら、相手の限界額をうまく引き出していきましょう。

また、当たり前のことではありますが、事故歴や修復歴については査定時に正直に伝えておくことが大切です。売主は、みずからが売った商品に対して「瑕疵担保責任」を負うため、もし売却後に修復歴などが判明した場合は返金請求を受けることもあります。

高く売りたいからといって、虚偽の申告はしないようにしてください。

バイクを売る注意点を各記事でもっと詳しく!

バイクを売る際に確認した方がよいことや気を付けたほうがよいことをご紹介するとともに、よくある疑問・質問もご解説しております!

売る際に確認すること

バイクを売る前に知っておきたい確認事項をご紹介しております!

気を付けたほうがいいこと

バイクを売る際に気を付けたほうがよいことをご紹介しております!

疑問・質問

バイクを売る際によくある疑問や質問をご紹介し解説しております!

バイクを売りに出す前に、事前に確認しておくべきことがいくつかあります。
買取は査定を受けて金額を決定し、その後名義変更手続きなどが終わるまでが大まかな流れです。

その際排気量に応じて必要書類が変わってきますので注意が必要です。しかしこれ以外にも「知っておいた方がいい」ことはたくさんあります。メンテナンス記録簿の準備や、自前で出来る程度の洗車をしておけば査定額がアップする可能性があります。

他には自分のバイクの買取相場を事前に調べておくと、査定額を提示された時のおおよその目安にもできます。また注意すべきは改造していたり、事故車であったり、傷があったりという場合です。

改造の好みは人それぞれで、改造していればしているほどそのバイクを欲しいと思う絶対数は減少すると考えてください。であれば改造車よりもノーマル車の方が売れやすいわけです。業者は売れるバイクを買いたいので、改造車の場合は査定額を低めに見積もる場合が多いのです。

よってもしノーマルパーツを残しているようなら、それも査定時に準備しておけば、査定額の減額がノーマル車に戻す手数料だけで済みます。 あるいは事故車である場合、やってしまいがちなのが「事故歴を隠す」ことです。その車体が過去に事故を起こしているかどうかは、プロの目で見れば一目瞭然です。

にもかかわらず事故歴を意図的に隠してしまえば、業者にとっては他にも隠している情報があるのではと勘ぐってしまいます。当然査定額も大きく差し引かれるでしょう。そのような事態になるのであれば、初めから事故車であると正直に言っておけば、余計な勘繰りをされないで済みます。

傷やへこみがある場合、自分で修理しようとする人もいますが、これはリスクだけがあってメリットのない行為です。自前の修理は逆に傷やへこみを悪化させる危険があります。もし悪化させれば当然査定額は下がります。またもしうまく修繕できたとしても、修理前後で査定額に差額があまり発生しないので、メリットがありません。

軽い洗車で済む場合を除いて、そのまま査定に出すのが賢明な選択です。他にも知っておいた方がいい情報はたくさんあります。事前に調べておいて、よりよい買取につなげましょう。

バイクを高く売るためにやること

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以下の買取業者に私が実際に自分のバイクを売った時の記録 ⇒ 筆者が自分のバイクを買取業者に高く売るまでの体験記

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