売ったバイクの廃車証明書が送られてこない
バイクを売却した後、買取業者は廃車手続きを行い、通常は廃車証明書を郵送します。この証明書が送られてこないトラブルがあり、その対処法についてご説明します。
廃車証明書は送られてくるのが普通
バイクを手放した時には廃車手続きを行うものであり、買取業者の多くがこの手続きを代行してくれます。
廃車手続きだけではなく、名義変更などの面倒な手続きならば全てを代行してくれるのが普通です。
手続き後は、廃車証明書などの手続きを終えたことを証明する書類は郵送によって送られてくるのが普通です。
バイクの税金が課税対象外となるのもこの廃車証明書をもってわかることなので、書類はきちんと受け取っておきたいものです。
しかし、バイク買取のトラブルとして、廃車証明書が送られてこないと言うものがあります。
悪質な業者であれば証明書などの管理が不十分であることから廃車証明書を送り忘れていると言うことが考えられます。
もし大手や一般的な業者でありながら廃車証明書が送られてこない場合は、どこかで手違いが起きているのかもしれません。
トラブルへの対処法
このようなときには、まずは売却した業者のホームページのQ&Aを見てみましょう。そこに「廃車手続きの代行を請け負う」という旨の記述があることがほとんどでしょう。
次に、証明書を送付すると書いてあることを確認し、そのためにはどれくらい時間がかかるのかを確認してみます。
もし詳しく書かれていなければ、店舗に連絡して自分の売った時期を伝え、どれくらいかかるのかを聞いてみましょう。その時点で時間が立ち過ぎているならば、店舗の方で早急に処理してくれるでしょう。
また、ホームページに送付までの期間が明記されており、それを大幅に過ぎていた場合にも、同様に電話をしましょう。売却したのが大手買取業者であったならば、店舗よりも業者の本部に電話をして事情を説明すれば、ほとんどどのような場合でもすぐに処理されることとなります。
廃車証明書が送られてこないことで、血相を変える必要はありません。どこかで手違いが起きているだけで、電話で説明すればどのような場合でもトラブルを避けることができます。
また、このようなトラブルは業者としてもマイナスイメージにつながることとして、普段から努めてトラブルを回避しようとしています。したがって、それでも起きてしまったトラブルはごく稀なケースです。
もしそのようなトラブルが日常茶飯事と言うような業者であればスムーズな対応を期待できないでしょうが、一般的な業者や大手業者であればすぐに対応してくれることでしょう。
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