【ヤマハ】ジョグ
バイクの評価・特徴
【ヤマハ】ジョグの評価や特徴、タイプ・排気量・燃費・エンジンなどを詳しくご紹介!
【ヤマハ】ジョグ
紹介動画 | |||
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< 主要スペック > | |||
メーカー | 車名 | タイプ | 排気量 |
ヤマハ | ジョグ | 原付スクーター | 49cc |
燃費 | タンク容量 | 車両重量 | エンジン種類 |
66.0km/L | 4.4L | 84kg | 水冷4ストロークSOHC3バルブ単気筒 |
ジョグ
ジョグは1983年3月に登場した原付スクーターで、当初は9万9千円という格安での販売がされており、当時低迷していたヤマハ発動機の救世主となるほど人気を得ました。
本機のコンセプトは「スポーツスクーター」で、軽量かつシャープなデザインに、当時では最大級の4.5psのエンジンを搭載した初代ジョグは、2007年に発売された現行モデルで7代目となるほど、根強い人気を誇っています。
主要装備のうちエンジンは当初は馬力重視の2ストロークエンジンを搭載していましたが、現行モデルは環境性能に配慮した水冷4ストロークSOHC3バルブ単気筒エンジンで、かつフューエルインジェクションを装備したものになっています。
とはいえ、発進時からの鋭いフットワークは健在で、スロットルを開ける右手の動作に忠実にエンジンが稼働し、滑らかに加速していきます。街乗りが多く、停止と発進を繰り返すことの多い原付スクーターにおいては、ジョグの持つこの性能はかなり重宝することでしょう。
また原付スクーターに乗るにあたって気になるのは走行時の「底付き感」でしょう。地面の振動がダイレクトに体に伝わってくるとどうしてもストレスになります。例えばファットタイヤなどを履かせればこの問題もだいぶん軽減できるのですが、ジョグにそのような仕様はありません。
そこで注目したいのがオイルダンパー式のフロントフォークです。オイルダンパー式フロントフォークというのは、フロントフォーク全体が衝撃吸収のための構造を備えていて、衝撃が来るとそれに応じて内部のピストンが沈み込み、注入されているオイルが加圧されることで衝撃吸収をしてくれるというものです。
従来のスプリング式よりも柔らかい衝撃吸収が可能です。もちろん高級モデルと比べるわけにはいきませんが、それでも原付スクーターで走行する路面に関しては十分な性能を発揮してくれるはずです。
走りを追求する原付ライダーにはデラックス
またカスタムモデルのジョグデラックスでは、ノーマルのものにはないディスクブレーキを採用しています。
ノーマルモデルの場合はドラムブレーキと言って、比較的安価に済む構造のものを搭載していますが、制動力・放熱性ともにディスクブレーキの方が優れており、より長距離を走行する人や速度を出すような人にはデラックスの方が適しているかもしれません。
ブレーキにおいて放熱性が重要なのは、繰り返しブレーキングをすることでその摩擦によりブレーキシューの素材の温度が上昇、液状化し、ブレーキ性能が格段に低下してしまうフェード現象が起きてしまうからです。
ドラムブレーキよりもディスクブレーキの方がこれが起こりにくいのです。とはいえノーマルの値段は15万4440円で、デラックスは16万7400円。
その1.3万円をかけるほど自分が原付スクーターにこだわるのかどうかは、自分の胸にきいてみるしかありません。近くの駅までの通勤に使う程度なら、ドラムブレーキだろうがディスクブレーキだろうが、大きな違いはありませんから。
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