バイク買取の流れを把握しておこう

1、業者に査定を依頼する

　ネットや電話で、査定を依頼することができます。ネットで簡易査定をし、買取予想額が高い業者に買取を依頼することもできます。

この時、悪徳業者でないことを確認する意味でも、電話で申し込んで電話対応の良さなどを把握することも大切です。

また、1社のみではなく複数の業者に同時査定を依頼しておけば、業者間の競合を生んで高く売れる可能性も出てきますし、悪徳業者を排除する意味でも役立ちます。

2、買取当日までに準備をする

　査定後に、査定結果に納得すればその場で買取を行うことになります。その時には必要となる書類もあるため、業者に電話で確認をし、買取当日までに準備をしておきましょう。

3、査定

　出張査定の場合には時間を決め、指定の場所まで査定スタッフに出向いてもらいます。こちらから査定に出向く場合には、売った後に帰宅する手段等も考えておきましょう。査定が始まると、査定スタッフは車体の状態や年数、人気などを軸に査定を行います。

まともな業者であればあるほどエンジンのかかり具合やハンドルやサスペンションの状態まで詳しく観察して査定額を算出し、査定額の根拠も詳しく説明してくれます。所要時間はおおむね10～30分です。

4、金額の交渉

　査定額に不満があれば、優良業者相手であれば査定額アップの交渉をすることも可能ですし、売らないこともできます。

納得した場合に限り、売主が書類の準備などがきちんとできていれば買取書類にサインをし、契約を締結します。その後の廃車手続きや名義変更手続きなどは全て代行してくれることが多いため、手間はかかりません。

5、業者からのお知らせ

　買取業者が名義変更手続きをすると、業者から名義変更完了のお知らせが届きます。これはバイクを売却してから2週間ほどであることが多いです。

名義変更まできちんとこなして初めて取引が完了するため、売ってからお金が得られたからと言って満足せずに、この知らせを受け取るところまでしっかりと行いましょう。

これがバイク買取のための一般的な流れであり、この途中で普通ではないと思える流れが発生した場合には、相手が悪徳業者である可能性が出てきます。そのような時にはきちんと質問をし、納得しながら手続きを進めるようにしましょう。

⇒ バイクを高く売る方法１ページで解説！