エンジンが動かないバイクは買取可能?
売りたいバイクの長期間保存などによる、エンジンがかからない場合の買取についてこのページでご紹介します。エンジンの交換判断、交渉方法をまとめました。
エンジンが動かないバイクも複数社にあたることで、思わぬ高額査定がつくことも意外とあります!
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エンジンが動かないバイクの買取事情
長期間放置していたバイクを売却しようとした時、エンジンがかからなくなっていることもあるでしょう。このとき、そのままの状態でも買取は可能です。
基本的に、バイクはよほどひどい状態でない限り、たいていは買い取ってもらえます。バッテリー交換や修理をして再び自走できるのであれば、中古バイクとして再販できますし、それが難しい場合は使えるパーツを取り外して売ることも可能です。
ただし、エンジンがかからない状態ではマイナス査定になる可能性が高いため、エンジンをそのままにして査定に出した場合にマイナス査定になる額と、エンジンが掛かるようにしてから査定に出した場合の出費とをはかりにかけて、修理するかどうかを判断するべきでしょう。
エンジンがかからずに査定をした場合になぜ大きなマイナスになる可能性もあるかと言えば、そもそも査定をする時にはエンジンを掛けて状態を見ることも査定の対象になるからです。
エンジンがかからなければ、その査定をすることができず、これができなければエンジンの劣化や故障の具合を判断することもできないため、その分のリスクをマイナス査定として計算することがあるのです。
したがって、あまりお金をかけずに自力でエンジンを動かせるのであれば、それに越したことはありません。
もしバッテリーを交換する手間を避けたいならば、査定の際にエンジンがかからないという事態を防ぐためにも、買取査定を申し込むときにエンジンがかからないことを業者に伝えるようにしましょう。
そうすることによって、買取業者の方で仮のバッテリーの準備をしてもらい、査定を進めることができます。
原因別・エンジンがかからないバイクを買取に出す方法
エンジンの作動しないバイクをできるだけ高く買い取ってもらうためには、原因別に最善の方法をとる必要があります。
バッテリーが上がっている場合
バイクのエンジンがかからない原因でもっとも多いのが、バッテリー上がりです。セルスイッチを押すとカチカチ音は鳴る場合、バッテリーが上がってしまっている可能性があります。
上がってからそれほど日数がたっていないのであれば、車などからジャンピングするだけで復活する可能性はありますが、長らく放置していたような場合は交換が必要です。
バイク用バッテリーは、安い中国製のものでは2,000円台くらいから買えます。ただし、バッテリー上がりなら査定士が見れば高確率でわかりますし、査定額にもそれほど大きく響きませんので、査定の時に新しいバッテリーを持ってきてもらってもいいでしょう。
プラグかぶりの場合
セルモーターはまわるのにエンジンがかからない場合、プラグに問題が起きている可能性が考えられます。
最近のバイクでは少なくなっていますが、プラグがかぶっている(燃料かぶり)の場合、アクセルを踏みっぱなしにしてセルを長めにまわすことで、空気が送られてプラグが早く乾き、再びエンジンがかかるようになることもあります。それが難しい場合は、プラグをはずして清掃&乾燥させるのが確実です。
プラグ掃除してもエンジンがかからない場合は、プラグ交換しなければいけないこともあります。プラグ自体はそれほど高いものではありませんので(数百円~)、自分で交換できればベストです。
ただし最近のバイクはプラグの着脱が難しいものが多いため、ムリせず業者に依頼したほうがいいかもしれません(1,000円~)。
ヒューズ切れの場合
キーをまわしてもインジケーター類がまったく点灯しない、セルも回らない場合は、ヒューズが切れてしまっている可能性があります。
バイクのヒューズは一度飛んだら交換が必要です。まずはシート下などにあるヒューズボックスを開けて、切れていないかどうかを確認しましょう。
ヒューズ自体は安いものですし(数百円~)、交換も難しくないのですが、問題はヒューズが飛んでしまった原因は何か、ということです。どこかの配線が劣化している可能性が高いのですが、それを見つけて直すのは素人には容易ではありません。
とりあえずエンジンがかかればいい、ということであれば、査定前にヒューズ交換するのも1つの方法です。
ここまでご紹介した原因(バッテリー・プラグ・ヒューズ)以外に問題が起きている場合、自分でどうにかするのは困難ですので、買取業者に任せたほうがいいでしょう。
もちろん一度バイク屋さんで見てもらって、考えられる原因や修理代の概算などを聞いてから判断するのでもかまいません。
いずれにしても、修理に万単位のお金がかかるようであれば、手をつけずにそのまま査定してもらったほうが損をせずに済みます。バイクの買取業者は、自社の整備工場でなどで安く修理できるため、わざわざ売主がお金をかけて修理したところで、元を取れるほどの高額査定は期待できないのです。
ちなみに、エンジンがかからない場合でもっとも査定額が低くなってしまうのは、エンジン本体が壊れているケースです。エンジンとフレームはバイクの要ですから、それが壊れていると高額査定は厳しくなります。
ただし、それでもほかのパーツが無事な場合、価値が0円ということはありませんので、買い取ってもらうことは十分に可能です。
なるべく高く買い取ってもらうためにも、エンジンのかからないバイクは事故車・不動車の買取に強い業者をいくつかピックアップして査定をお願いするといいでしょう。
エンジンがかからない場合の買取交渉
エンジンがかからないバイクを査定に出す時には、業者との交渉が必要になることもあります。買取業者は売主がバイクに関する知識がないと判断した場合には安い価格で買い叩こうとしてくることも十分に考えられるからです。
そのため、エンジンはかからないものの、その場合にはどのように買取をしてもらうのが妥当であるかに関する知識があることをアピールする意味でも、交渉を行ってみましょう。
また、複数業者に査定を出す場合には、交渉を簡潔に済ませるためにも複数業者に同時刻を指定して査定をしてもらうことがポイントです。
特定の業者のみに査定を依頼した場合、その業者が自分のところで買い取りたいがために業者が粘り、交渉が長引くことも考えられるのです。たとえエンジンがかからない場合でも、できるだけ有利に売却するためにも賢い交渉を心がけましょう。
まとめ
エンジンが動かないバイクの買取について解説しました。
エンジンがかからなくても、バイクを買い取ってもらうことはできますが、簡単な調整や部品交換でかかるようになるのなら、直してから査定に出したほうが高く売れる可能性はアップします。
ただし、原因がわからない場合や大がかりな修理が必要になりそうな場合は、ムリに直す必要はありません。
ちなみにバイクのエンジンは、バッテリーやプラグの問題以前に、もっと初歩的な原因でかからないこともあります。たとえば「燃料コックが閉まっている」「キルスイッチがオフになっている」「燃料不足」などです。
とりあえず、考えられる原因を片っ端からチェックしてみて、ちょっとした費用と手間で直るのであれば直してから、そうでない場合は現状のまま査定に出しましょう。
バイクを高く売るためにやること
バイクを高く売るためには、複数の買取業者に査定してもらい価格競争させることが大切です!まずはA社、B社、C社にインターネットで査定してもらいますがあくまでも参考価格しかでませんので、実際に来てもらって実際の買取価格を出してもらいましょう!(完全無料)
以下の買取業者に私が実際に自分のバイクを売った時の記録 ⇒ 筆者が自分のバイクを買取業者に高く売るまでの体験記
※人気車・不人気車・輸入車・事故車・故障車・不動車など、すべてのバイクに価値がありますので、一度買取査定をとってみましょう!