スポーツ・レーサーレプリカのバイクの特徴
加速も最高速度も速い、走ることに特化したタイプがスポーツ・レーサーレプリカのバイクです。このタイプの用途についてとおすすめ車種について解説します。
スポーツ・レーサーレプリカのバイクの特徴
このタイプのバイクの特徴はとにかく「走る」ための性能に特化している点です。排気量が大きくなってもほかのタイプのよりも車両重量は軽く作ってありますし、取り回し(=バイクを押して歩く)も軽いです。
加速も速ければ、最高速度も速いうえ、ライディングポジションがかなりの前傾姿勢になるので、コーナリングのための重心移動もしやすくなっています。
また価格帯も比較的高価で、HONDAのニューモデルNM4シリーズは同じ排気量の別タイプの車種と比べて40万円も高く設定されています。
デメリットとしては、その極端なライディングポジションのせいでいくら最新の技術を投入していても、受ける風圧はどうしても高くなりますし、操作も難しくなる点です。
慣れるまで時間がかかるので、ライディングレベルを向上させていく気がない人にはおすすめできません。「やっぱり乗れなかった」で済むような金額のものではないからです。さらに「いつでもどこでも気軽に乗れる」というわけにもいきません。
自転車のレース仕様のものが一般道を走ると信号が多かったり、段差に弱かったりするために街乗りには向いていないのと同じで、スポーツ・レーサーレプリカタイプのバイクも時と場所を選ぶ性質があります。
綺麗に舗装された峠を攻めるにはこれ以上のタイプは存在しませんが、同じくらいこれ以上オフロードに向いていないタイプもありません。「走る人」のためのバイク、それがスポーツ・レーサーレプリカの定義です。
レーサーレプリカタイプのおススメ車種
先ほど上げたHONDAのNM4シリーズは総排気量745㏄(いわゆるナナハン)、車両重量245kg~255kg、電子成業ブレーキシステムABSを搭載した、ハイグレードモデルですが、いかんせん価格が100万円を超えるので、普通のバイクじゃもう飽き足らん!と言う人以外にはおススメできません。
おススメするのなら、やはりKawasakiの伝説的車種Ninjaの最新モデルNinja250をおすすめします。「え?250㏄なの?排気量少なくない?」と思われた人もいるかもしれません。
確かに本格派レース仕様を求めている人には物足りないかもしれませんが、街乗りもするけどがっつり走ってもみたい、でも2台持ちは無理、なんて欲張りな人にピッタリの選択肢なのです。
排気量は248㏄、車両重量は172kg、価格は55万円のNinja250の最大の特徴は上位モデルに積まれてきた操作性とブレーキングのフレキシビリティを高めるアシスト&スリッパ―クラッチを搭載。
サブスロットルバルブも大口径40.2㎜のものを使用し、吸入空気量を増加させることで、推進力を向上させてあります。そのうえマフラーにサイレンサー機能を付けるなどして、街乗りでも快適に乗れるように配慮されています。
このタイプは趣味性の高い、悪く言えば使いまわしのきかない車種が多い中、Ninja250はオールマイティに活躍してくれる選択肢としてかなり強力です。
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