スクーター(50cc以上)のバイクの特徴
このページではスクーター(50cc以上)のバイクについてご紹介します。50cc以下のバイクとの違いや、スクーター以外のバイクとの違いなどをまとめました。
スクーター(50cc以上)の特徴
排気量が50㏄以下のバイクと51㏄以上のバイクとの違いは大きく2つの観点から考えられます。1つ目は法律的な違いです。
50㏄以下のバイクでは30km/hという速度規制があるのに対し、51㏄以上になるとそのような規制はなくなり、車との速度差が小さくなるので、走っていてもただひたすら抜かされていくという事態が減ります。
また二段階右折の必要がなくなったり、2人乗りができるようになったりと、50㏄の壁を超えると法律の規制がなくなることが多いです。しかしその代りに税金が高くなったり、車検が必要になったりと維持費が高くなる傾向があります。
例えば税金が50㏄以下だと1000円なのに対し、251~400㏄クラスになると4000円になりますし、250㏄までは不要な車検も、それ以上になると年間13500円以上かかってくる計算になります。
2つ目は単純に性能の違いです。排気量はエンジンが一度に吸い込むことができる空気の量を示していますが、これはそのまま推進力に影響してきます。50㏄と251㏄と400㏄では、出せる速度が全く違うのです。
これは車と同じ道を走る上でとても重要な要素で、車に比べて遅い50㏄以下のバイクではどうしても車に煽られることも多くなってしまいます。
また排気量が増えるにつれてエンジンには余裕が生まれるので、アクセルをそれほど開かなくても快適な運転ができるようになります。
その反面排気量の増加につれてエンジンも大きくなり、車体も大きくなるので、小回りが必要な乗り方をするのであればむやみに排気量を大きくするのは得策ではないということになります。
スクーターとそうではないバイクの違い
KAWASAKI のNinjaのような「バイクらしい」デザインの車種に対し、スクーターというのはHONDAのDioのようなデザインのバイクのことで、排気量の低いバイクに多く見られる形の車体を指します。
250㏄以上のスクーターをビッグスクーターと呼びますが、このクラスになると50㏄クラスのスクーターのかわいらしさはなりを潜め、その名の通り車体はかなり大きくなります。
参考までに車種を挙げておくと、SUZUKIのジェンマ(249㏄、新車価格67万950円~)やHONDAのシルバーウィングGT(400㏄、新車価格77万7000円)などです。
両者の違いは「快適性」にあります。ビッグスクーターのシートは非常に座りやすく、がっちりとホールドしてくれますし、風防が大きいので前からの風を直接受けることによる疲労が大幅に軽減されます。
その反面、車体が大きいことからくる機動性の低下は避けられず、コーナリングを楽しみたい人などにはおススメしない車種でもあります。
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