【ヤマハ】MT-07
バイクの評価・特徴
【ヤマハ】MT-07の評価や特徴、タイプ・排気量・燃費・エンジンなどを詳しくご紹介!
【ヤマハ】MT-07
紹介動画 | |||
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< 主要スペック > | |||
メーカー | 車名 | タイプ | 排気量 |
ヤマハ | MT-07 | ストリートファイター | 689cc |
燃費 | タンク容量 | 車両重量 | エンジン種類 |
38.4km/L | 13L | 179kg | 水冷4ストロークDOHC4バルブ直列2気筒 |
本機は179~182kg(ABSの有無)の軽量ボディに、水冷直列2気筒689ccのエンジンを搭載したストリートファイタータイプのバイクです。特長はそのずば抜けた軽さと粘り強いトルク性能を備えたエンジンです。
とくにその軽量化への執念は凄まじいと言えます。型式M403E新型エンジンは、MT-07のために開発されたもので、73馬力のパワフルさはそのままに構造を極限まで単純化し、軽量化に大きく貢献しています。
独自の鋳造技術を駆使して実現した高い強度のアルミシリンダー(「ダイレクトメッキシリンダー」)と軽量化をもたらす一軸バランサーの採用など、徹底した軽量化を追求しているのです。
そこからさらにフレームなどほかのパーツにも軽量化を施すことで、700ccクラスにはおよそ実現困難な170kg台の車重を叩き出したのです。軽量化は一歩間違えるとチープさや非力さにつながってしまいますが、MT-07はそのようなリスクを見事に回避しています。
「ライダーのスロットル操作に対し、リニアなトルクを作り出すこと」=「クロスプレーン・コンセプト」(メーカー商品HPより)を貫くことによって実現したM403E。
パワフルさよりもトルクの安定性を重視した設計は、ギアチェンジの煩雑さを解消し、よりイージーなライディングを実現しています。
軽快な走りを手軽に楽しめるストリートファイター
MT-07の「軽さ」に関しては、多くのユーザーが驚きの声を上げています。何しろ同社の水冷直列単気筒の399ccモデルSR400ですら174kgなのです。
300cc(原付のエンジン4台弱分)ものパワーアップにも関わらず、増加している重量は10kgにも届きません。開発チームの執念を感じられるポイントです。
そのため大型クラスのサイズとパワーにも関わらず、取り回し性や旋回性はほかの追従を許しません。
タイプとしてはスポーツよりなのでシート高も805mmと比較的高いので小柄な人や女性には向いていないかもしれませんが、エントリーライダーだろうとベテランライダーだろうと乗る人の技術力に関係なく幅広いライダーにとって、ヘビーユースに耐えうるマシンに仕上がっています。
またエンジンのトルク性能も乗ってみれば歴然で、一度6速まで上げると40km程度まで落ちてもそのまま加速しても問題ありません。これは街乗りにおいて真価を発揮します。とりわけ信号機の多い都市部では、運が悪ければ加速しては減速する作業を繰り返さざるを得ません。
しかしMT-07ならその状況においてもうまく速度を調整すればシフトチェンジをすることなく走行ができるのです。大型であるにもかかわらずこれだけの手軽さを備えているマシンは、唯一無二といってもいいのではないでしょうか。
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