【ヤマハ】FJR1300AS/A
バイクの評価・特徴
【ヤマハ】FJR1300AS/Aの評価や特徴、タイプ・排気量・燃費・エンジンなどを詳しくご紹介!
【ヤマハ】FJR1300AS/A
紹介動画 | |||
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< 主要スペック > | |||
メーカー | 車名 | タイプ | 排気量 |
ヤマハ | FJR1300AS/A | ツアラー | 1297cc |
燃費 | タンク容量 | 車両重量 | エンジン種類 |
24.6km/L | 25L | 289kg | 水冷4ストロークDOHC4バルブ直列4気筒 |
初代FJR1300は「2人乗りで10日間3000kmのツーリングに対応できるモデルを」というコンセプトのもと誕生した「ヨーロッパ横断ツアラー」でした。
その特性は長距離のライディングでも疲れが出にくい設計と、高速走行時にも失われない安定性です。
このような特性を持ったタイプのバイクをスポーツツアラーと呼びますが、その中でも2014年の冬に発表された新型FJRの強みはなんといってもそのハイテクです。
まずは電子制御式変速システム「YCC-T(ヤマハ電子制御スロットル)」についてです。これは吸気→燃料供給→排気までの一連の流れを極限までスムーズにするためのものです。
ライダーがアクセルを操作した瞬間、その情報を電子処理し最適なスロットルバルブに調整します。これにより空気吸入量をきめ細かく調整できるため、人間業では難易度が格段に上がるクラッチワークを実現できるのです。
もう一つはTCS(トラクション・コントロール・システム)。こちらは発進時の加速を電子制御によって滑らかにするためのものです。
後輪がスピンするのを検知すると、イグニッションのタイミング、燃料の噴射量、そして前述のYCC-Tの最適値をはじき出し、それに応じて統御するのがこのTCSのメカニズムです。なお、TCSは好みや状況に応じてOFFにすることも可能です。
またD-MODEは長距離ツーリングや街乗りにおける「快適性重視」のモード「Tモード」とパワフルなスポーティな走りを実現するための「走行性・操作性重視」の「Sモード」の2つのエンジン特性を手元のスイッチ一つで選べる機能です。
車重296kgの巨体を、1297ccの水冷直列4気筒のパワフルなエンジンが支えるFJR1300AS/Aの値段は定価で1,782,000円(Aは1,458,000円。違いは後述)となっています。
最新技術を満載したハイテククルーザーモデルAS
さてASとAには30万円を超える定価の違いが設定されていますが、それはASの方により上位の電子制御システムが搭載されているからです。
YCC-Tの上位システム「YCC-S(ヤマハ電子制御シフト)」はついにクラッチ操作を不要にしてしまいます。
シフトチェンジは左足のペダルか左ハンドルのスイッチのみで行え、そのうえ「STOP MODE機能」を使えば、停止時に自動的に1速シフトダウンしてくれます。
また電装調整サスペンションは4段階の荷重設定と3×7段階の減衰力調整が設定可能で、使い方次第では「自分だけのマシン」に早変わりしてくれるのです。高い値段に見合ったハイテクマシンと言えるでしょう。
実際に走行しても、その微妙なスロットル調整や、手軽なシフト操作が実に自然な走りを実現してくれます。ただ問題は今までずっとクラッチ操作に慣れてきたライダーにとっては、渋滞時などの半クラッチ状態による微調整ができないため、渋滞に巻き込まれると操作が難しくなる点です。
しかしそれまでこのマシンに求めるのは「ヨーロッパ横断ツアラー」というコンセプトを考えると、無茶というものでしょう。
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