【スズキ】V-Strom1000ABS
バイクの評価・特徴
【スズキ】V-Strom1000ABSの評価や特徴、タイプ・排気量・燃費・エンジンなどを詳しくご紹介!
【スズキ】V-Strom1000ABS
紹介動画 | |||
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< 主要スペック > | |||
メーカー | 車名 | タイプ | 排気量 |
スズキ | V-Strom1000ABS | アドベンチャーツアラー | 1036cc |
燃費 | タンク容量 | 車両重量 | エンジン種類 |
29.0km/L | 20L | 228kg | 水冷 ・ 4サイクル ・ 90°Vツイン / DOHC ・ 4バルブ |
SUZUKIが満を持して開発した「アルペンマスター」V-Strom1000ABSは、ABSを搭載し、310㎜の大口径ダブルディスクブレーキをフロントに、260㎜のディスクをリヤに配置するなど、制動力や操作性に重きを置いたアドベンチャーツアラーです。
アドベンチャーツアラーといえば欧州の雄BMWが販売している1200GSが最も人気のモデルですが、200㏄の排気量差はそのままで、より操作性を高めることで差別化を図るという考えのもと、本機は開発されました。
新車価格200万をゆうに超える1200GSに対し、V-Strom1000ABSは定価で1,404,000円と大きくコストを削減し、まずは差をつけています。しかし安さだけを追求されても、もはやこのクラスのバイクを買うライダーは満足しません。
「最強のアルペンマスター」のグッドハンドリング!
まずSUZUKIの二輪車で初めて搭載されたTCS(Traction Control System)は、前後輪の速度、エンジンスロットル、クランクのポジション、ギヤポジションすべてのセンサーを統御し、
リヤタイヤのスピンを瞬時に感知すると、エンジン出力を自動的に調整して最適な出力に変換する機能を持っています。これはもちろんコーナリングでも効果を発揮しますが、他にも発進時にも力を発揮し、より滑らかな走行を実現してくれます。
このシステムは感度に応じて「1」「2」(2の方が感度は高い)とオフを選択できるので、ライダーの好みに合わせて使い分けられます。
また本シリーズは2002年に発売が開始され、2007年のマイナーチェンジを経て、今回のフルモデルチェンジに至ります。
今回スイングアームが36㎜、ホイールベースを20㎜拡大しつつも、フロントアクスルからスイングアームピボットまでの距離を6㎜だけ短くすることで、全体の重心を調整。そのことにより、ほかの車種にはない操作性を実現しています。
さらにエンジンやその他各部の軽量化により総重量228kgを実現。これはBMWをはじめとする他社のアドベンチャーツアラーに20~50kgの差をつけています。ハンドリングが重要なカギを握るこのタイプのバイクで、これだけの軽量化ができたのは大きな成果と言えるでしょう。
しかしながら「排気量が少ないんだから軽くなって当たり前」というのもまた然りです。確かにパワーで勝負すれば単純にV-Strom1000ABSには勝ち目はありません。
しかし日本のアルペンコースを走るのにべらぼうなパワーは要りません。それよりもライダーの手足となり、自由自在なコーナリングを可能にするバイクの方が価値があるのです。
その意味ではSUZUKIが目指した通りの「究極のアルペンマスター」がここに在ると言えます。
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