【カワサキ】KX85-Ⅱ
バイクの評価・特徴
【カワサキ】KX85-Ⅱの評価や特徴、タイプ・排気量・燃費・エンジンなどを詳しくご紹介!
【カワサキ】KX85-Ⅱ
紹介動画 | |||
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< 主要スペック > | |||
メーカー | 車名 | タイプ | 排気量 |
カワサキ | KX85-Ⅱ | オフロード/コンペティション | 84cc |
燃費 | タンク容量 | 車両重量 | エンジン種類 |
- | 5.0L | 77.0kg | 水冷2ストロークピストンリードバルブ単気筒 |
KX85-Ⅱ
KAWASAKIが2014年に発表した最新の85㏄クラスのモトクロッサーがこのKX85-Ⅱです。モトクロスレースを始める子供や、フルサイズのレースモデルではサイズの問題で持て余してしまう大人のために開発したモデルです。
徹底的な駆動系の見直しにより、本機は85㏄クラスらしからぬパワーを発揮してくれます。そのために採用したのがピストンリングを2本から1本に低減化する作戦。これによって部品同士の摩擦によるパワーロス(フリクション)の最小化に成功します。
またこのピストンリングが絶えず上下動を繰り返すシリンダーの内面は、従来の電気メッキコーティングを止め、ニッケルメッキに変更することで耐久性を向上させています。
また混合気を爆発させる燃焼室のうち、スキッシュエリアに大幅な変更を加えて、エンジンパフォーマンスを格段に向上させました。
スキッシュエリアとはピストンが混合気を圧縮しきったタイミングで、燃焼室の外周にある混合気を点火プラグ付近に押し出しながらかき混ぜ、確実・迅速に点火・燃焼させるために重要な箇所で、この部分の設計はエンジン性能に大きな影響を与えるのです。エンジンを根本から見直す際にKAWASAKIのチームはこれに目を付けたというわけです。
このスキッシュエリアの見直しと、燃焼供給装置であるキャブレターのノズルがシリンダーの近くになるような設計によって、いかなる回転域でも最速での混合気の点火・燃焼を実現したのです。
「表彰台のトップにライダーを送り込む」
KAWASAKIは40年以上前にKXシリーズを開発し始めてからずっと、このコンセプトを貫いてきました。
それはもちろんこのKX85-Ⅱでも変わりません。前述の駆動系の刷新に加えて、サスペンションの減衰性能などにも改良を加えた本機の走りは、今までの85㏄クラスのモトクロッサーの常識を覆すものです。
まずは走り出し。従来のエンジンでは、一定以上の重量の人間を載せると、どうしてもアクセルを開けてから推進力がタイヤに伝わるまでにタイムラグがありました。しかし前述したように本機は徹底して「鋭いレスポンス」を追求したエンジンを搭載しているため、このタイムラグがありません。
これはすなわち「進め」と思った瞬間にはもうタイヤにその思いが伝わっているということです。瞬間瞬間が勝負のレースでは大きなアドバンテージです。これに加えてサスペンションやフレームの微妙な調整によって、より速く、より思い通りの走行ができるKX85-Ⅱは、レースにもレジャーにも大活躍間違いなしの1台です。
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