【カワサキ】ER-4n
バイクの評価・特徴
【カワサキ】ER-4nの評価や特徴、タイプ・排気量・燃費・エンジンなどを詳しくご紹介!
【カワサキ】ER-4n
紹介動画 | |||
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< 主要スペック > | |||
メーカー | 車名 | タイプ | 排気量 |
カワサキ | ER-4n | ネイキッドスポーツ/レプリカ | 399cc |
燃費 | タンク容量 | 車両重量 | エンジン種類 |
37.0km/L | 15L | 199kg | 水冷4ストローク並列2気筒 |
ER-4nは2010年8月に発売されたKAWASAKIのネイキッドスポーツモデルです。ただほとんどの性能がNinja 400Rと同じもので、違うところと言えばフルカウルとノンカウルの違いくらいです。
他の数字上の差異は本当に微々たるもので、キャスターがNinja 400Rより少ない24°30'、トレールも4㎜少ない102㎜、全高と地上高に、カウルの分の重さ4kgがER-4nの方が軽いと言うだけ……。
しかしいざ走り出してみると、どうしてKAWASAKIがわざわざこのモデルを開発したのかがはっきりと感じられるのです。
まずカウルの取り外しによって大きく変貌したフロントフェイスから、特徴的なボディラインが印象付ける力強さに目を瞠ります。
Ninja 400Rのカウルが日本の忍者を想起させるとすれば、ER-4nのフロントフェイスはさながら西洋騎士の兜のようです。その精悍な顔つきは少し日本車離れしているとすらいえます。
カラーリングもキャンディパーシモンレッドとメタリックスパークブラックという潔いもの。後方へ突き出すリヤサスペンションがその戦闘的なスタイリングをさらに際立たせます。
低回転域でも活躍するエンジン
本機のエンジンは水冷4ストローク並列2気筒エンジン。このタイプのスポーツエンジンはKAWASAKIの得意とするところで、Ninja 400Rでも見られたように高回転域の気持のよい加速力が最大の魅力となっています。
ただし本機のエンジンはそこからさらに別の味付けを施してあります。それはφ34㎜のスロットルボディとサブスロットルを採用したことです。
スロットルとは「スロットルを開く」というようにアクセルと連動して開閉する穴を指しています。この穴が何をするのかと言えば吸気です。
ER-4nのエンジンはフューエルインジェクション=電子制御式燃料噴射システム搭載ですので、センサーで計測した酸素量に応じてガソリンが噴射されて燃焼室で燃やす混合気を生成します。
この際より多くの空気を吸い込めれば、より大きな推進力を生むことができるわけです。そこで前述のφ34㎜と大口径のスロットルボディの真価が発揮されます。
スロットルの口径が大きいということは低回転域でも十分な吸気が可能だということを意味します。つまりNinjaに多い「低中回転域でのトルクの脆弱性」がER-4nでは改善されているのです。
そのため6速に入れたままでも街中を流し走行でき、2000回転で大体40km/h、3000回転なら60km/hと、確実な推進力を見せてくれます。万が一2速のまま発進してしまっても、問題なくエンジンは動き続けるほど。
もちろんNinja 400R譲りの高速域での走行も可能ですが、カウルがない分疲労感はどうしても大きくなります。本機はやはりその低速域のパワーを利用して、トコトコとゆったり走るのがおススメです。
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