【ホンダ】ズーマーX
バイクの評価・特徴
【ホンダ】ズーマーXの評価や特徴、タイプ・排気量・燃費・エンジンなどを詳しくご紹介!
【ホンダ】ズーマーX
紹介動画 | |||
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< 主要スペック > | |||
メーカー | 車名 | タイプ | 排気量 |
ホンダ | ズーマーX | 原付2種スクーター | 107cc |
燃費 | タンク容量 | 車両重量 | エンジン種類 |
52.0km/L | 4.5L | 105kg | 空冷4ストロークOHC単気筒 |
ズーマーは原付2種スクーターの中でも高価な27万8640円という価格のレジャー要素の強いモデルです。
一種スクーターであるズーマーは50㏄で2001年に販売され、エイプやソロといった個性的なデザインを送り出してきたNプロジェクトチームによって開発されました。
フレームをカバーをあえてつけないことでデザインとして強調するルックスが若年層に人気を博し、マイナーチェンジや限定カラーなどを定期的に発表しながら、長い間愛され続けるモデルとして現在に至っています。
スペックとしてはエンジンに空冷4ストロークを採用し、PGM-FIを装備しています。これによって寒い日や長い間放置していた場合にもぐずらずスムーズにエンジンがかかるようになっています。
また燃費性能も確保しているため、経済性にも優れたエンジンと言えるでしょう。また50㏄モデルの10インチよりも2インチ大きい12インチのタイヤを装備し、より直進安定性に優れた設計としています。
またパワーの上昇にともなってより制動力の強いディスクブレーキをフロントに、リヤには後輪のブレーキに反応して前輪にも制動をきかせるコンビブレーキシステムを採用して、安心感のある構成にしました。
デザイン性と遊び心がキーワード
特殊なスタイリングには冒頭でも触れましたが、本モデルのデザイン性は他にも散りばめられています。
例えばロードスポーツバイクを彷彿とさせるような個性的な一眼のヘッドライトはそのタフな外見にピッタリの力強さを感じさせますし、
そのライトを含め、スピードメーターやバックミラー、レッグシールドにウィンカーやテールランプと、様々な箇所に「X」のモチーフを配することで、よりストリートライクなムードを押し出しています。
また50㏄モデルの際に話題になったパイプだけのラゲッジスペースですが、Xではそこまでのトンガリ具合はないものの、片方からのぞきこめば向こう側が見える構造に変わりはなく、使い方次第で様々なものを積載できるようになっています。
このような一風変わったデザインですと実用性が心配ですが、このラゲッジスペースにはフルフェイスヘルメットも収納できるので、他のバイクのように収納するというわけにはいかないにせよ、実用性を過度に損ねているわけではないので安心しましょう。
またエンジンの性能に関してはさすがの一言。HONDAの強みである低回転域でのマイルドな加速感と、80km/h程度までの気持ちのよい加速力はこのズーマーXのエンジンにもきっちり継承されています。
「普通の原付じゃつまらない」という人には断然おすすめできる一台です。
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