【ホンダ】VFR1200X
バイクの評価・特徴
【ホンダ】VFR1200Xの評価や特徴、タイプ・排気量・燃費・エンジンなどを詳しくご紹介!
【ホンダ】VFR1200X
紹介動画 | |||
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< 主要スペック > | |||
メーカー | 車名 | タイプ | 排気量 |
HONDA | VFR1200X | アドベンチャーツアラー | 1236cc |
燃費 | タンク容量 | 車両重量 | エンジン種類 |
23.5km/L | 21L | 288kg | 水冷4ストロークOHC4バルブV型4気筒 |
排気量は1236㏄、水冷式V型4気筒エンジンを搭載するVFR1200X。シート高は810㎜とダートも想定する本機らしくかなり高めの設定です。車重はアドベンチャーツアラーの中でも最大級の288kgと少し扱いにくさを想像させる数字です。
この重量の原因は電子制御系を多く積載しているから。まずはATモードとMTモードを任意で切り替えて、ドライバーの好みで走行できるDCT(デュアル・クラッチ・トランスミッション)です。
ミッション系統に奇数速と偶数速の2つの軸を用意し、ライダーがシフトアップをすると制御系がそれを感知してもう一方の軸をあらかじめもう1速シフトアップしておき、次にライダーがシフトアップする際により滑らかにシフトチェンジをするというもの。
この制御システムを応用してATモードを実現し、よりイージーなライディングを可能にしました。
また前後輪に搭載されたセンサーを通して、タイヤのロックを回避するためのABS(アンチロック・ブレーキシステム)も装備していますし、後輪のスリップ度合をセンサーで検知すると最適なエンジン出力に瞬時に調整するHondaセレクタブルトルクコントロールも搭載しています。
この機能はライダーの任意で感度が選択でき、必要のない人はオフにすることもできます。このように幅の広い走行を楽しむために贅を凝らした結果、どうしても288kgという重量になってしまったのです。
排気量は下がりますがSUZUKIの同タイプの車種だと重量は228kg、価格も1,404,000円なのに対し、こちらは1,890,000円とかなり高価なものになっています。その分オルタナティブな走行が可能なので、長く乗る人はこちらの方が価値があると言えます。
乗り方次第で最強!ハイブリッド型ツアラー
もっと言えば「気を抜いてATモードでも軽いダートを走りたい」という要望から、「MTモードでセレクタブルトルクコントロールもオフにして、がっつりダートを走りたい」という要望にまで答えられるのはこのVFR1200Xをおいてほかにはありません。
確かに大きな石がごろごろ転がっているようなギャップの多いダートを軽やかに走る、というわけには重量の関係上無理がありますが、フラットダートであれば非常に柔軟な走行が可能になるでしょう。
HONDAの製品に多い、低回転域での強力なトルクはこの車種にも実装されているので、街乗りはもちろん、多少後輪がスリップするようなダートでも力強い走行が期待できます。
「自分のライディングスタイルをこれから確立する人」「ひと通り乗れるようになったので、乗りわけを1台でしたい人」には最強の1台となること請け合いです。
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