【ホンダ】Sh mode
バイクの評価・特徴
【ホンダ】Sh modeの評価や特徴、タイプ・排気量・燃費・エンジンなどを詳しくご紹介!
【ホンダ】Sh mode
紹介動画 | |||
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< 主要スペック > | |||
メーカー | 車名 | タイプ | 排気量 |
ホンダ | Sh mode | 原付2種スクーター | 124cc |
燃費 | タンク容量 | 車両重量 | エンジン種類 |
52.0km/L | 5.5L | 116kg | 水冷4ストロークOHC単気筒 |
Sh modeは1984年からイタリアを中心にヨーロッパで販売が開始され、長年にわたって人気を博してきた「SH」シリーズを国内向けにコンバートした原付2種スクーターです。
欧州はエコであること、そして経済的であることなど、乗り物文化に関してかなり先進的な地域です。またイタリアやフランスなどでは昔からある石畳の路面が多く、そんな中でも快適に走行できるバイクが求められます。
例えば『ローマの休日』で有名なベスパという原付は後部にスペアタイヤを積載できるようになっていますが、これはそういった石畳の上でタイヤがパンクしやすいため、いつでもその場でタイヤ交換ができるようにと設計されたものです。
そのような原付にとって過酷な環境でHONDAのSHシリーズは何十年も生き残ってきたのです。そしてそのエスプリを受け継いでいるSh modeも、本家譲りの走行快適性を満載しています。
オシャレにどこでも行けるヨーロピアンスタイル
まずはデザインを見てみましょう。要所要所にクロムメッキを施した角のない流線型のフォルムはまさにヨーロッパのオシャレな街並みを彷彿とさせます。
ポジションランプにはブルーランプを配し、シートにはダブルステッチを施して高級感を演出しています。
肝腎のスペックですが、まず特筆すべきは16インチのフロントホイールと14インチのリヤホイールです。このクラスのスクーターにしては大きい口径のタイヤは、小口径のタイヤにはない直進安定性を発揮してくれます。
もちろんその分取り回しやクイックネスは低下しますが、その欠点を補って余りある効果がこのタイヤ構成にはあります。また原付2種は1種よりも速度も出れば、航行距離も伸びます。であれば小回り性よりも直進安定性を重視する方が理に適っているのです。
またエンジンはHONDAが開発したPGM-FIを搭載し、エンジンのパーツ間のフリクションを最小化したeSPエンジンを採用。燃費の飛躍的な向上を実現しました。
また停車時の騒音や排出ガスの削減のために装備されているのはアイドリングストップシステム。これなどはまさに環境問題の先進地域ヨーロッパのモデルからのコンバートらしい装備と言えます。
またリアクッションは路面状況に合わせて5段階のプリロード調整が可能となっており、イタリヤやフランスで人気を博したSHシリーズの面目躍如というべきパフォーマンスです。
価格は30万7800円と、実用性一点張りの同クラススクーターよりは10万円前後高くはなっていますが、「より上質な走り」を追求する人であれば、納得の価格と言える程度の差額でしょう。
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