【ホンダ】FTR
バイクの評価・特徴
【ホンダ】FTRの評価や特徴、タイプ・排気量・燃費・エンジンなどを詳しくご紹介!
【ホンダ】FTR
紹介動画 | |||
---|---|---|---|
< 主要スペック > | |||
メーカー | 車名 | タイプ | 排気量 |
ホンダ | FTR | ストリート | 223cc |
燃費 | タンク容量 | 車両重量 | エンジン種類 |
43km/L | 7.2L | 128kg | 空冷・4ストローク・OHC・単気筒 |
FTRは、今から25年以上前に世に出たバイクです。当時は性能と速さを追求したレーサーレプリカが全盛の時代であり、アメリカで大人気であったフラットトラック競技に出場するようなマシンをイメージしてFTR250が発売されたのです。
これは単に外見を真似ただけではなく、実際にフラットトラックレースに出場できる性能を持っていましたが、やがてフラットトラックレースの人気がロードレースに移行したことで、短命なバイクとして終りを告げました。
しかし、1990年代後半にカスタムブームが起こると再びFTRに注目が集まったのですが、FTRは生産が終了していたため、愛好家の間では幻のモデルとして認識されるに至りました。
その流れを受けて、2000年の秋に登場したのがFTR223です。FTR250と同様に空冷単気筒エンジンを搭載したコンパクトボディであり、スタイルも過去のものを維持していたことから、またたく間に大ヒットを記録することとなりました。
それからも人気が衰えることはなく、今もストリート・シングルの定番となっています。価値が落ちることもあまりなく、売却の際には高く買い取ってもらえるというのも魅力の一つです。
シンプルな作りに素材の美しさが光る
FTRはフラットトラックレーシングのためのマシンをイメージしているため、車体構成は至ってシンプルで無駄がありません。
電子機器には余計なものがなく、設計はオーソドックスなものです。また、このイメージによって5000回転以下のトルク特性に重点を置いているため、街乗りに向いています。また、セルスターターがついているため、エンジンの始動も至って簡便になっています。
外装もシンプルであり、簡素を極めた外装は素材の美しさが光るほどです。それもそのはずで、フラットトラックレーサーをイメージしているのですから、早さと性能を追求する上で邪魔になる派手な外装はできるだけ抑え、素のバイクとしての美しさを引き出しているのです。
ちなみに、FTRはカスタムブームの中心的存在ですが、カスタムする際にはベースのマシンが美しければ美しいほどカスタムは楽しくなるものです。また、カスタムを楽しむためのベースマシンは中古としての需要が高いため、売却する際の価格が落ちにくい理由はここにもあります。
自分でカスタムした場合、そのカスタムがセンスの良いものであれば思わぬ高値で売れることもあり、それもカスタムの楽しみの一つと言えるでしょう。
バイクを高く売るためにやること
バイクを高く売るためには、複数の買取業者に査定してもらい価格競争させることが大切です!まずはA社、B社、C社にインターネットで査定してもらいますがあくまでも参考価格しかでませんので、実際に来てもらって実際の買取価格を出してもらいましょう!(完全無料)
以下の買取業者に私が実際に自分のバイクを売った時の記録 ⇒ 筆者が自分のバイクを買取業者に高く売るまでの体験記
※人気車・不人気車・輸入車・事故車・故障車・不動車など、すべてのバイクに価値がありますので、一度買取査定をとってみましょう!
同カテゴリ「バイク車種別の評価・特徴メーカー一覧」内の記事一覧