【ホンダ】DN-01
バイクの評価・特徴
【ホンダ】DN-01の評価や特徴、タイプ・排気量・燃費・エンジンなどを詳しくご紹介!
【ホンダ】DN-01
紹介動画 | |||
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< 主要スペック > | |||
メーカー | 車名 | タイプ | 排気量 |
ホンダ | DN-01 | コンセプトモデル | 680ccc |
燃費 | タンク容量 | 車両重量 | エンジン種類 |
25.0km/L | 15L | 269kg | 水冷4ストロークOHC4バルブV型2気筒 |
スポーツタイプとクルーザータイプ、ビッグスクータータイプなどさまざまなタイプの亜種として設計されたのがDN-01です。
「モダンオーガニック」というコンセプトのもとデザインされた独特なフォルムのフェイスは新ジャンルをうちたてようとしたこのマシンにふさわしいものと言えます。
また長距離航行のための快適なライディングポジションを実現する最低地上高130mm、シート高690mmの低重心のフレームは、269kgあるマシンの快適なハンドリングを実現します。
またHONDAはどのクラスのバイクでも低中速域から高速域を含めたエンジントルクのきめ細やかさで有名ですが、DN-01もその例に漏れず、非常に滑らかな加速を実現しています。
その秘密がHFT(Human Friendly Transmission)です。従来の技術ではバイクのAT化は不可能でした。そのため、原付やビッグスクーターにしかATは搭載できなかったのです。それを実現したのがこのHFTです。
メカニズムを単純にし、大幅なコンパクト化に成功したことで、モーターサイクルにもATを搭載できるようにしたのです。この「油圧機械式無段階変速機」HFTは油圧によって滑らかに変速を行うので、前述のような滑らかな加速が可能になるのです。
これまでのMTにおいてはどうしてもライダーの実力に頼らざるを得なかった極度に滑らかな加速を、最新の技術によって実現したのがDN-01なのです。
フロントブレーキはφ296mmのダブルディスクブレーキ、リアブレーキはシングルポットキャリバーを採用し、制動力はもちろん、ルックスの独自性も抜群です。逆三角形のマフラーも力強い印象を与えてくれます。
価格・整備性・防風性に難ありだがルックス抜群!
これだけふんだんに色々な技術を搭載したうえに、パーツのレイアウトを工夫することで走行時のバランスやデザイン性を重視したために、「街のバイク屋さん」ではなかなか手をつけられない整備性の悪さが出てしまっています。
現在はHONDAが整備の一元化を図っているようですが、これでは緊急時に困ってしまうのは目に見えています。また、同じような理由で防風性も犠牲になっているようです。
長距離航行を主な目的とした大型クルーザーの位置づけにあるにも関わらず、防風性に欠けるとなると、ライダーにもタフさが求められます。また価格もこのクラスのバイクにしては高価な1,274,400円(定価)。
ほかのスーパースポーツタイプやビッククルーザーも購入できる値段なだけに、少し悩みたくなる値段ではあります。
しかし、コンセプトモデルをそのまま商品化した挑戦的なデザインと性能は、非常に乗りこなしがいがあります。もちろん、唯一無二のその存在感は、街中でも注目を集めることでしょう。コンサバな現行モデルか、挑戦的なDN-01か好みが分かれる一台です。
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