【ホンダ】ディオ チェスタ
バイクの評価・特徴
【ホンダ】ディオ チェスタの評価や特徴、タイプ・排気量・燃費・エンジンなどを詳しくご紹介!
【ホンダ】ディオ チェスタ
紹介動画 | |||
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< 主要スペック > | |||
メーカー | 車名 | タイプ | 排気量 |
ホンダ | ディオ チェスタ | 原付スクーター | 49cc |
燃費 | タンク容量 | 車両重量 | エンジン種類 |
73.0km/L | 4.6L | 84kg | 空冷4ストロークOHC単気筒 |
ディオ チェスタ
HONDAのディオチェスタは2004年に発売されたディオの派生車種です。特徴はとにかく積載量がシリーズ中ダントツである点です。スタンダードモデルにも装備されている1.5Lのペットボトルが楽に収納できるフロントインナーラックや、22Lのラゲッジボックスはもちろんのこと、「チェスタ」にはさらに大容量のフロントバスケットがついているのです。
その容量は実に24Lと、ラゲッジボックスの容量を超え、積載可能重量は5kgと十分すぎるもの。このサイズはちょうどスーパーの買い物かご一つ分に相当するので、買い物したものの中身をそのまますっぽり納められる計算になります。
また、このフロントバスケットを標準で装備するにあたって、ヘッドライトをバスケットの下に配置し、荷物等で光が遮断されて夜間の走行に支障が出ない設計にしてあります。
またポジションランプも対向車から見えやすい位置に配置し、走行安全性を高めています。このような設計がされているということは、ターゲットは主に主婦層です。これは女性に限ったことではありませんが、積載量が多くなるほど操作性がどうしても悪くなりますよね。
しかし、ディオチェスタはそれを考慮して、シート高を690㎜と低く設定し、かつシートのフォルムをスリムにすることで足つき性を向上させたうえに、各パーツのバランスを工夫して重心を出来る限り低くしてあります。
そのため比較的取り回しがよくなっているのです。パート帰り、仕事帰りによくスーパーなどに寄って帰るような人には最上の一台となること間違いなしでしょう。
荷物運びだけじゃなくきちんと走るチェスタ
もちろん、この積載量拡張によって走行性が損なわれていては本末転倒です。しかしご安心ください。そこはやはりスーパーロングセラーのディオシリーズのことですからきちんと装備を整えてきています。
例えばエンジンですが、現行品にも搭載されている空冷4ストロークOHC単気筒エンジンで、かつ電子制御燃料噴射装置=PGM-FIを採用しています。
従来のキャブレターによる混合気体生成機構を捨て、電子制御によって酸素の量に応じたガソリンを供給できるようにしているので、より効率的な燃料消費を実現しました。これによって燃費の向上はもちろん、走りだしや加速時にも安定走行を可能にしてあります。
また操作性を高めるために左ブレーキを握るだけで若干の制動力補助を前輪にも行うコンビブレーキを採用し、運転に不慣れな人にも優しい設計になっています。しっかり運べてしっかり走れるおすすめの一台です。
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