【ホンダ】CTX700
バイクの評価・特徴
【ホンダ】CTX700 の評価や特徴、タイプ・排気量・燃費・エンジンなどを詳しくご紹介!
【ホンダ】CTX700
紹介動画 | |||
---|---|---|---|
< 主要スペック > | |||
メーカー | 車名 | タイプ | 排気量 |
ホンダ | CTX700 | クルーザー | 669cc |
燃費 | タンク容量 | 車両重量 | エンジン種類 |
38km/L | 12L | 219kg | 水冷4ストローク4バルブOHC直列2気筒 |
ハーレーのような「Theクルーザー」の追従をやめ、「日本的なクルーザー」を目指して設計されたのがCTX700です。エンジンは水冷直列2気筒の排気量669cc、車重はオプションによって219~234kgの間で変動します。
シート高は720mmと長距離航行のためのクルーザータイプにふさわしい足つき性寄りの仕様になっています。また「日本的」を実現するためにハンドルの開きを大げさにならないように抑えました。
ライディングポジションは、他のタイプよりも楽に設定されていて、腕回り、膝周りをゆったりできるよう設計しています。特筆すべきは前方のステップの位置と低重心仕様のフレームでしょう。
CTX700はいわゆるフォワードコントロールを採用しており、前のステップに伸ばした足でクラッチを操作しますが、海外仕様のマシンは概してこの位置が前方になりすぎて(外国人の体型に合わせているため)小柄な日本人ですと操作しにくくなってしまいがちです。
それを解消するべく、このマシンでは30mm手前にステップを設置してあるのです。日本人にとっては嬉しい設計ですよね。
また219~234kgの車重ともなると、モノによっては設計次第では扱いにくくなり、取り回しが難しくなることがありますが、CTX700のフレームはそれを見越した最低地上高130mm。これによって取り回し、引き起こしはもちろん、走行時の安定感も抜群になっています。
日本のライダーに合わせた「快適性の体感」(Comfort Technology Experience)
CTXとはComfort Technology Experienceに由来します。つまりCTX700は名前からして走行時の快適性を重視したマシンだという事です。
前述した日本のライダーのためのステップ位置への配慮もそうですが、発進時の鋭すぎない滑らかな加速はライダーの疲労をより低減するための配慮ですし、フロントブレーキは制動性と放熱性を重視したφ320mmの大型ディスクブレーキを採用しています。
また前後輪に搭載されたABS(アンチロック・ブレーキシステム)はブレーキのかけ過ぎ、急激な路面変化に対応して、タイヤのロックを防いでくれます。
これらの性能が長距離航行時の快適性を飛躍的に改善していることは、いうまでもないでしょう。
乗り味は非常に独特です。クルーザータイプのどっしりとした安定的な走行だけでなく、操作性を高めた設計がもたらすスポーツタイプのようなハンドリングを同時に持ち合わせているのです。
もちろんゆったりとコーナリングをすることもできますし、ワインディングを楽しむこともできます。
ハーレー等の正統なクルーザーや、Ninja等のスポーツタイプを求めるのであれば、CTX700は中途半端と言わざるを得ないかもしれません。しかし、クルーザーの新たな乗り方、可能性を秘めていることは確かでしょう。
バイクを高く売るためにやること
バイクを高く売るためには、複数の買取業者に査定してもらい価格競争させることが大切です!まずはA社、B社、C社にインターネットで査定してもらいますがあくまでも参考価格しかでませんので、実際に来てもらって実際の買取価格を出してもらいましょう!(完全無料)
以下の買取業者に私が実際に自分のバイクを売った時の記録 ⇒ 筆者が自分のバイクを買取業者に高く売るまでの体験記
※人気車・不人気車・輸入車・事故車・故障車・不動車など、すべてのバイクに価値がありますので、一度買取査定をとってみましょう!
同カテゴリ「バイク車種別の評価・特徴メーカー一覧」内の記事一覧