【ホンダ】CB223S

紹介動画
< 主要スペック >
メーカー	車名	タイプ	排気量
ホンダ	CB223S	ネイキッド	223cc
燃費	タンク容量	車両重量	エンジン種類
41.0km/L	11L	135kg	空冷・4ストローク・OHC・単気筒

　最近の国内メーカーの新型車は、色々と豪華な装備が設けられているバイクが多いものです。排ガス規制に対応するためのインジェクション化にはじまり、さまざまな部分で電子化が進んでいます。

そんな中で、ホンダのCB223Sはシンプル志向を保っているバイクです。フレームはオーソドックスなスチール製ダブルクレードルフレームであり、エンジンはホンダにおいては定番となっている空冷OHC単気筒エンジンです。外観もクラシックなものであり、総じてスタンダードな車体を保っています。

シンプルで扱いやすいことから、初心者に向いたバイクであると同時に、クラシック感に惹かれたベテランユーザーも少なくありません。

シンプルで飾り気のないパフォーマンス

　CB223Sはよくいえば飾り気のないパフォーマンスであり、悪くいえばとくにスペシャルと言えるパフォーマンスをもっていません。

エンジンはパワーユニットではありますが、それでも驚くようなパワーや特殊なメカニズムがあるなどの特別なものではありません。フレームやサスペンションをみてみても、そのモデルだけに与えられていると感じられるものはあまり見当たりません。

しかし、走ってみるとその印象は変わって来るでしょう。スペックを数字で見てみると特に優れているものは見当たらないのですが、言いかえればそれは必要十分な条件を備えたバイクであると言うことであり、パワーが強すぎたり、特殊な装備があったりすることがないため、気軽に乗ることができます。

つまり、バイクの本質的な部分をシンプルに楽しむのに向いているバイクなのです。

優れている部分を挙げるならば、足回りの性能でしょう。クラシックなバイクにはツインショックを採用していることが多いのですが、CB223Sはリンク式モノショックを採用しているためにコーナーリングでの安定感が強くなっています。これと18インチのタイヤサイズとがマッチして、コーナーリングを軽快に行うことができます。

このように、CB223Sは気軽なバイクと言えるでしょう。シンプルであるだけにライダーとバイクが対話する機会が多く、それでいて乗りこなしが難しいものでもありません。これからバイクを始めるビギナーはバイクの声を聞きながら運転することを学ぶためにおすすめできるモデルと言えます。

バイクを高く売るためにやること

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