【ホンダ】ベンリィ
バイクの評価・特徴
【ホンダ】ベンリィの評価や特徴、タイプ・排気量・燃費・エンジンなどを詳しくご紹介!
【ホンダ】ベンリィ
紹介動画 | |||
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< 主要スペック > | |||
メーカー | 車名 | タイプ | 排気量 |
ホンダ | ベンリィ | 原付スクーター | 49cc |
燃費 | タンク容量 | 車両重量 | エンジン種類 |
66.0km/L | 10L | 106kg | 空冷4ストロークOHC単気筒 |
ベンリィ
ベンリィの歴史はなんと50年以上さかのぼることができます。発端は1953年に発売された総排気量89㏄、最高速度65km/hの、デザインも「バイクらしい」デザインで、現行モデルのスクーターとは何から何まで違います。
HONDAの歴史のなかでもベンリィと言えば総排気量50㏄以上の車種であったわけで2011年秋に登場した49㏄の現行モデルはベンリィ史上ではかなり大きな方向転換を示すものだったのです。
それもそのはず、現行モデルのベンリィは「配達業務」に特化したモデルチェンジによって生まれたものだからです。そのため「扱いやすさ、安全性、拡張性」に更なる磨きをかけた形になっています。まずはタイヤの大幅な小型化。
他のスクーターモデルと同様の10インチのタイヤを装備することでより取り回しを向上させ、かつ低重心化を図ることで走行安定性も向上させました。このクラスにしてはかなり重い100kgを超える重量も安定感を重視した結果でしょう。
業務用に特化したベンリィの強みとは
またフルフラットのリアキャリアの耐荷重量は30kg。スクーターの活躍する配達業においては必要十分の積載量です。加えてタンク容量10Lというのも特筆すべきポイントです。
HONDAの原付スクーターのタンク容量は4.6L程度が標準的で、スーパーカブなどになるとそれ以下であるのが一般的です。
本機は実にその倍以上の容量を誇ります。燃費こそ66km/hと70km/hを超すのが普通の同メーカーのモデルと比べると遜色はありますが、これだけのタンク容量があれば給油の頻度が低くなり、業務上の手間が省けるというわけです。
他にもリアブレーキにブレーキロックを機能を備え、かつスタンドもセンターとサイドに両方設置することで、不安定な場所や坂道でも安心して駐停車ができるようになっています。
もちろん走行についても配慮がなされており、発進から法定速度の30km/hまでの加速はかなりスムーズで、それ以降もスロットルの開き具合に応じて静かに伸びていきます。低トルク域での扱いが非常に容易であるというのは、配達業にとってはありがたい設計でしょう。
業務用だからと言って、もちろん日常使いができないというわけではありません。むしろここまで書いてきた内容は日常使いにも活躍できそうな要素が多かったはずです。デザインは実用性に特化しており、可愛げはありませんが、その分自分色に染める楽しみが満載だとも言えるでしょう。
ただし、タンク容量の拡大のために、一般のスクーターモデルにはあるラゲッジボックスは全くないので、リアキャリアに専用アクセサリーの32Lのトップボックスなどを装備する必要はあるかもしれません。
また価格も205,200円と安いわけでもないので、他のモデルと比較しつつ、自分の用途などを考慮したうえで選択肢に入れるかどうかを検討するのがいいでしょう。
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