ヤマハのバイクの特徴
日本のバイクメーカーの中でも機能的でスタイリッシュなバイクを開発している「ヤマハ」についてご紹介します。人気の理由と三輪オートバイについてまとめました。
ヤマハのバイクの特徴
ヤマハというと楽器メーカーのイメージが強いのですが、ヤマハ発動機において多彩なラインアップのバイクを製造しています。
質実剛健である意味地味なホンダのバイクに比べるとスタイリッシュで流線的なデザインが美しくまとめれていて、シャープな印象が特徴です。
この優れたデザイン性は日本のバイクメーカーのなかでも突出しており、ヨーロッパの外国車をイメージさせるようなきれいな魅力があります。
デザイン以外で言えば、操縦性もよくあらゆるポイントに高い合格点を得ているような秀才タイプのバイク作りを続けているといってよいでしょう。
秀才タイプということからもわかるようにヤマハのバイクは合格ラインのクオリティを維持しながら推移している傾向が強いものの、RZ250やYZF-R1といったように突如として満点のような人気モデルを世に送り出すことがあります。
安定した人気がある車種ではSR400が発売以来40年近くヤマハバイクファンに愛され続けています。ファーストモデルは1978年発売というから安定した人気があることがわかります。
このようにヤマハのバイクは絶大な人気を集めるというのではないものの、デザインと性能の良さで創業以来、多くのファンを魅了しています。
三輪オートバイで話題を呼ぶヤマハ
デザインを重視してきたヤマハが前輪を2個使用した3輪オートバイというオリジナルなデザインのバイクを販売しました。
タイ市場で人気を集めていた125CCの3輪オートバイでぱっと見にも近未来的な躍動感あふれる走りを見ることができます。このような独自のデザインでチャレンジして背景には若者のバイク離れが深刻化していることが挙げられます。
前2輪オートバイはブレーキが2箇所設置されているため、優れたブレーキングを発揮することができます。また、安定性があるためコンディションの悪い路面でもスリップの危険性が少なくなります。立ちゴケによるけがのおそれも同様です。
このように、これまで日本では見かけなかったようなデザインのオートバイでもチャレンジ精神で販売をするのがデザインを強みとするヤマハらしさといえるでしょう。
デザインをあくまで追求しつつ、確実な安全性も十分に配慮されたモデルでありながら日本で受け入れやられやすい125CCにまとめたセンスも評価できるポイントです。誰でも乗りやすい作り、駐輪場の問題もあまり考えずに済むのが素敵です。
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1955年の創業以来レースに積極参加してきたヤマハ!
国内のバイク部門生産台数ではホンダに次いで第2位となるのが、ヤマハ発動機です。海外に目を向けると、北米では販売実績でホンダに差をつけられていますが、ヨーロッパではヤマハの方が強く、2014年度はホンダの約16万台に対して、約20万台の実績を持ちます。
ヤマハ初の量産モデルは、1955年に登場した通称「赤とんぼ」ことYA1です。当時のバイクは戦後から10年しか経っていないこともあり地味な黒が多かった中で、鮮やかな赤をボディカラーに採用したことが通称の由来です。
日本のバイクレース創世記に行われた浅間火山レースなどに、ホンダ同様積極的に参加して優勝するなど、早くからその実力を開花させ、ロードレース選手権でもチャンピオンシップを獲得、ホンダと肩を並べるほどの実績を上げましたが、ヤマハ独自の高い技術力を世界に示したのはオンロードよりもむしろオフロードでした。
ヤマハは1967年、のちに伝説の1台となるオフロードバイク、DT-1を登場させました。当時、アメリカ西海岸で前身となるトレールマスターを販売していましたが、完全なオフロードバイクでないことから、ヤマハの米国販売店から本格的なオフロードバイクが欲しいという要望を受け、開発した経緯を持ちます。
この点も、ドリームCB750FOURを開発したホンダと似ています。
DT-1の系譜を引き継ぐヤマハのオフロードバイク!
DT-1は、狭い山道でも走行できるように車幅はできるだけスリムにする、エンジントルクは可能な限り大きくする、車重は100kg以下にする、という開発目標が掲げられました。
この3点を満たすオフロードバイクは、世界中どのメーカーも実現していなかったため、開発は困難を極めましたが、最終的には3点ともクリア、公道を走るのに必要な保安部品を外せば、そのままモトクロッサーになる、と高い評価を得ました。
ヤマハはDT-1の成功から、その後はモトクロス世界選手権にも出場、後発メーカーでありながら、その後のオフロードバイクの主流サスペンションとなった1本型ショックアブソーバー採用のモノクロスサスペンションでチャンピオンシップを獲得しており、さらにパリ・ダカールラリーでも優勝しました。
ヤマハも大型クルーザーから原付きスクーターまで販売していますが、中でも充実しているのがオフロード系やモタード系(オフロードバイクにオンロードタイヤを履かせたタイプ)です。
大型では、850ccのMT-09や690ccのMT-07、中型ではWR250RやXT250X、さらにモトクロスの競技用車両としてYZ85~YZ450Fなども販売されており、DT-1のコンセプトを今に引き継いでいます。
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