バイク購入者が音信不通になった
インターネットでバイクを売却した際に、バイク購入者が音信不通になってしまうというトラブルも発生しています。未然に防ぐ対応方法などを詳しくご紹介します。
バイク購入者が音信不通になった
インターネットを介してバイクの個人売買を行った時によくあるトラブルが音信不通です。
相手からは「バイクが不良品だったら困るので、一度バイクを送ってもらい、状態を確認したうえでお金を振り込みたい」と言われ、それもそのとおりだと思ってバイクを送ったところ、一向にお金が振り込まれず、電話やメールをしても全く連絡がつかなくなったと言うトラブルです。
このとき、何も手を売っていなければ泣き寝入りをすることになります。つまり、法的手段に訴えるならば、相手を特定して請求し、支払わなければ少額訴訟をすることになります。
しかし、特定するために興信所を利用すれば、すぐに見つかる簡単なケースでも20万円程度、難しいケースでは何十万円というお金がかかってしまうのです。その結果、売却額によってはすぐに赤字になってしまうため、泣き寝入りしてしまうことになるのです。
未然に防ぐ方法
このような詐欺行為を未然に防ぐためには、音信不通になる可能性をできるだけ排除しておく必要があります。
つまり、振り込みしないという事態を避けるためにも、できるだけ会った上で取引をし、代金と引き換えにバイクを渡すようにします。
そのため、インターネットで売る際の説明書きに、売ることができるのは近隣の県のみであることを明記しておくと効果的であり、代金は一括で支払うことも条件に盛り込んでおきましょう。
どうしても会うのが難しい遠くの相手に売る場合には、一旦身分証明書のコピーを写メールで送ってもらい、その身分証明書と同じ名前、同じ住所を宛先にして送ることを条件とします。
そして短いスパンで振り込み期日を設けておき、それまでに振り込みが行われなかった時にはメールや電話で催促をします。その時に音信不通になっていれば、相手の人物は身分証明書によって特定ができているため、すぐに少額訴訟を起こすことができます。
法律は少額訴訟にも強制執行ができる債務名義を認めているため、相手に財産があることを確認できたならば強制執行として差し押さえをすることも可能です。
しかし、法的手段に訴えるためには時間も手間もかかり、何かとお金がかかることも出てきます。したがって、できるだけ実際に会って取引ができる人にだけ売却するのが好ましいと言えます。
その時には、必ず即金で支払うことを条件とし、詐欺に遭う可能性を排除したうえで売却しましょう。
バイクを高く売るためにやること
バイクを高く売るためには、複数の買取業者に査定してもらい価格競争させることが大切です!まずはA社、B社、C社にインターネットで査定してもらいますがあくまでも参考価格しかでませんので、実際に来てもらって実際の買取価格を出してもらいましょう!(完全無料)
以下の買取業者に私が実際に自分のバイクを売った時の記録 ⇒ 筆者が自分のバイクを買取業者に高く売るまでの体験記
※人気車・不人気車・輸入車・事故車・故障車・不動車など、すべてのバイクに価値がありますので、一度買取査定をとってみましょう!