ネットオークションはバイクが高く売れる?
ネットオークションではバイクは高く売れるのでしょうか。バイクショップや買取業者で売買する場合との違いや、利用のポイントなどを詳しく解説します。
ネットオークションはバイクが高く売れる?
このところ、ネットオークションでバイクを売る人が増えているようです。もちろん、バイクを売る人に占める割合は、下取りや業者買取に比べるとまだまだ少ないですが、利用者はじわじわと伸びてきています。
特に、ネットオークション最大手のヤフーオークションには、「バイク車体」のカテゴリーが設けられ、活発に利用されています。
ここでひとつ疑問に思う人もおられるでしょう。それは、「きちんとした店構えを持つバイクショップがあるのに、なぜネットオークションという仮想空間からバイクを買うのか?」といったものです。
確かに、匿名で売りに出されていることが多いネットオークションですから、店構えを持つショップと比べると、不安に思う人もいらっしゃるでしょう。
また、店舗を構えているショップから買う場合と比べ、買ったあとのアフターフォローに不安を覚える人もいますし、そもそも、修復歴やメーター改ざんの問題も、「実際のところ、大丈夫なのか?」と思う人もおられるはずです。
では、こういった不安材料があるにもかかわらず、なぜネットオークションでバイクを買う人がたくさんいるのでしょうか。それは、ネットオークションが持つ、独特の「素人っぽさ」にあると考えられます。
これはどういうことかと言いますと、バイクに限らず、商品の取引に際しては、専門業者との取引を警戒する人がある程度存在します。
たとえば、「業者に言いくるめられるのではないか」とか、「業者だから巧妙に細工をしているのではないか」といった類いのものです。
一方、取引相手が一般の素人だと、「まさか小細工はしてこないだろう」といった安心感があるものです。そして、「ショップで買うよりも多少なりとも安いのではないか」という期待感もあります。
実は、この心理は、何もユーザーだけの心理ではなく、その道のプロであるバイク業者も同様の感覚を持っています。
たとえば、バイク業者のみが利用できる中古バイクオークション会場においても、ユーザー名義(ユーザーから買い取ったバイク)のみを取り扱う専門の出品コーナーが存在し、高い人気を集めています。
こういった具合ですから、バイクを売却しようと検討しているユーザーは、ネットオークションの利用も十分に検討する価値はあります。ただし、注意しておきたい点があります。それは、必ず下見をしてもらうことです。
バイクといえども現物を見ずに通販感覚で購入する人も増えてきていますが、やはり現物を確認しないで売買すると、後々「こんななずじゃなかった」というトラブルに発展する恐れが付きまといます。
また、「下見必須」「下見OK」という表示は、「商品への自信の表れ」と好感する材料ともなります。
ただし、どうしても下見が困難な遠方客に売却する場合を考え、「事前下見を必須条件としますが、下見されない場合は一切免責です」といった一文を出品時に書いておくのがベストです。
そして、名義変更を必ず実施してもらうようにするため、2~5万円程度の名義変更保証金を徴収しておくことを強くお勧めします。
バイクを高く売るためにやること
バイクを高く売るためには、複数の買取業者に査定してもらい価格競争させることが大切です!まずはA社、B社、C社にインターネットで査定してもらいますがあくまでも参考価格しかでませんので、実際に来てもらって実際の買取価格を出してもらいましょう!(完全無料)
以下の買取業者に私が実際に自分のバイクを売った時の記録 ⇒ 筆者が自分のバイクを買取業者に高く売るまでの体験記
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