トライアンフのバイク買取情報
イギリスのバイク「トライアンフ」についてご紹介します。トライアンフの歴史や車種の特徴、買取価格などについて具体的に知りたい方のためのページです。
トライアンフのバイク買取情報
トライアンフの創業は1885年。近代化著しいイギリスで産声を上げた「ジークフリード・ベットマン貿易会社」がその原型です。
1902年にはオリジナルフレームに他社のエンジンを載せた「オートバイナンバー1」を生産し、その3年後の1905年にはすべてを自社生産できる体制を整えます。
第二次大戦直後に同社は隆盛を極め、圧倒的な存在感をアピールしたハーレーなどとは一線を画し、その軽量でスリムなボディが人気を博しました。
そのトライアンフのラインナップの中でも特に人気の高いのが「デイトナ675」です。
排気量は675㏄、最高出力128ps/12500rpm、車両重量169kgという、圧倒的な性能のエンジンに軽量のボディのスポーツタイプの車種です。
新車価格は138万円程度、中古車の価格帯は69万円~121万円の間で推移しています。
傾向としては年式が古くなればなるほど中古販売価格は下がっていますが、これは走行距離や状態によって変わるので、あまりあてにはできないでしょう。
買取価格の相場は販売価格の6~7割と言われているので、この車種の買取価格の相場は36万円~82万円の間と考えられます。
新車同然で売りに出すのなら別ですが、だいたい新車価格の3分の1で売れれば良い方でしょう。
このデイトナ675に対して安定した走行を実現するべく作られているツアラー車が「タイガー800」です。
排気量800㏄、最高出力95ps/9300rpm、車両重量210kgと数字だけではデイトナ675に劣るものの、このマシンの真髄は何より安定した加速力にあります。
ライディングポジションもツアラーバイクらしいゆったりとした設計になっています。
新車価格は125万円~145万円とオプションによって大きなばらつきがあります。中古車価格は80万円後半~121万円となっていますが、下の価格の方は走行距離が12000km以上の個体も多いので、自分のバイクと比べてみるといいでしょう。
先ほどのセオリーに当てはめると、買取価格の相場は50万円~82万円の範囲となっています。デイトナよりも高くなるのは、おそらく玉数が少ないからだと考えられます。
トライアンフ スクランブラ―
こちらも異常に玉数の少ないトライアンフの名車の一つです。前述したトライアンフの隆盛期、日本でも国産バイクメーカーが企業努力を続けていました。
そんな1960年代の日本のメーカーにとって、トライアンフは欧米の手本であり、目標でした。
その後その黄金期は終わりを告げますが、このスクランブラーはそんな時代のトライアンフのデザインを踏襲した見事な出来になっています。
排気量は865㏄、最高出力は60ps/6800rpmという安定性を誇り、ネイキッドタイプでありながら近年のブームである「オシャレなコンパクトさ」を無視し、どっしりと大きく作った車体は、往年のトライアンフを彷彿とさせます。
新車価格は129万円。中古相場は78万円~87万円とここまで紹介したもののなかでは最も安くなっています。当然買取相場も45万円~58万円程度と低くなってしまいます。
とはいえこの「走りたくなる」フォルムのせいか走行距離が長い個体が多いので、一概には言えません。
乗らないのであれば一度買取業者に見せてもいいでしょう。ぜひともいろいろな人にこのスクランブラーのかっこよさを知ってもらいましょう。
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