バイク売却後に買取価格の値下げを要求された
バイクを買取業者に売却後に、買取価格の値下げを要求されたらどうすればよいのでしょうか。このページでは、そのようなトラブルが起こった際の対処法を説明します。
売却後に買取価格の値下げを要求された
バイクを売却し、ホッとしたのも束の間、バイクを売った先の業者から電話が掛かってきて、「お客さんのバイク、ちょっと問題があったので、値引きに応じてもらいたい」と言われたら、あなたならどう思いますか?
「そんな馬鹿な話があるか!」と怒りたくもなりますよね。でも、実際にこういう事例は、たくさん起きているのです。
バイク業者側の言い分としては、「買ったバイクに事故歴が見つかった」「買ったバイクが、急に調子が悪くなった」というものから、中には「買ったバイクの値段が高すぎた」というものまであります。
ただ、首を傾げたくなるのは、「あなたたちはバイクを取り扱うプロフェッショナルではないのか? その自覚はお持ちではないのか?」ということです。
もちろん、バイクを売る側としても、走行距離に関する故意的な不作為、たとえば、走行メーターを自分で巻き戻して売ったり、走行距離が怪しいと申告されたバイクを入手したのに、売却時には業者にそれを伝えなかったといったような場合は、責任を問われる場合があって然るべきだと思います。
しかしながら、前述したような、「事故歴が後で見つかった」というものは、事故歴を見落とした査定員が負うべき責任です。
また、「急に不調になった」というものは、バイクは機械物ですから、当然起こりうることです。
「バイク買取」という取引のスタイルを、ユーザーが業者にバイクを「販売した」というように置き換えて考えてみると、ユーザーは「保証無しで販売した」わけですから、「納車」した後の不具合は、当然のことながら買った側が負うべきものです。
にもかかわらず、買取業者によっては、「1か月保証」のような手段として、「買い取ったバイクに不具合が見つかった場合、売買成立後1か月間は、売却したユーザーに責任負担を求めることができる」といった規定を契約書に巧妙に潜ませているケースがあります。
しかし、このような規定は、前述したように、プロフェッショナルとして恥ずかしくないのかというぐらい次元の低い、虫の良すぎる話です。
もし、どうしても、後から不具合が見つかるのが心配なのであれば、コソコソと分かりにくい文章を潜ませてユーザーを騙すようなことをするのではなく、せめて、「1か月の保証をつけて販売してください」とユーザーに丁重にお願いするのが筋だろうと思います。
ましてや、「買い取った値段が高かったから…」というものは、言うまでもなく論外です。プロフェッショナルとして失格と言わざるを得ません。
もしこのような要求を突きつけられたら、迷わず消費生活センター等に相談するようにしましょう。
失敗しない売却はこちらで解説しております ⇒ バイクを高く売る方法1ページで解説!
バイクを高く売るためにやること
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以下の買取業者に私が実際に自分のバイクを売った時の記録 ⇒ 筆者が自分のバイクを買取業者に高く売るまでの体験記
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