バイクの出張査定に費用がかかる

　バイク買取のために出張査定を依頼したとき、査定に費用がかかることがあります。

一般の業者では査定には無料で対応しているため、査定は無料というのがどこも普通と思って有料になることをまったく考えずに依頼してしまう人もおり、そのような人が被害に遭うことになります。

業者としても、もし有料でも自社サイトなどに査定が有料ということを曖昧に書いていることも多いため、注意が必要です。

より悪質な手口では、サイトに出張査定が無料であると明記しておきながら、実際に査定に来てもらうと明らかに安い金額を提示され、その価格では売れないというと査定費用を請求してくると言うものです。

業者側の言い分では、「買取が成立したときには査定は無料ですが、成立しなければ査定料が必要になります」といい、こっちはわざわざ出張していて人件費もかかっているのだからと、あたかもそれが当然かのような主張をしてきます。

人のいい人ならば、手ぶらで返すのも気の毒だなと思って査定料を支払ってしまうことがあります。

また、業者の言い分としては「他の業者で査定してもだいたい同じ結果になりますし、査定料を支払うことを考えると今お売りいただくのがお客様にとっても一番いいと思います」というようにもっともらしく安値で買い取ろうとしてくる可能性もあります。そして、「それもそうだな」とおもって、異常に安い金額で売ってしまうことがあるのです。

このように、悪徳業者は査定料がかかるのが当たり前というような態度で臨んでくるため、騙されやすい人は支払ってしまうのです。詐欺的手段もいとわないということを知っておく必要があります。

実際に起こったケース

　実際に遭ったケースでは、大型バイク3台に対して2万9000円の買取価格を提示し、売らなければ査定料として5000円が必要になるといいました。

売主は査定料を支払うくらいならと売ることにしたのですが、3台のうち1台は売り物にならないからと5000円の処分代が差し引かれ、売主には2万4000円が支払われました。

このような馬鹿げたケースが実際に起こるのです。未然に防ぐためには、電話で出張査定を申し込む際にいかなるケースでも査定は無料であること、もし買取が成立しなくとも無料になることを確認しましょう。

そこではっきりとした事を言わなかったり、あいまいな答えをしたならば、その業者は悪徳業者の可能性があるので査定を依頼しない方が賢明です。

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バイクを高く売るためにやること

※人気車・不人気車・輸入車・事故車・故障車・不動車など、すべてのバイクに価値がありますので、一度買取査定をとってみましょう！