バイクの事故車・不動車は意外に高く売れる!
バイクの事故車や不動車は、修理して再販したり、パーツをバラ売りしたりといった利用法で高く買い取ってもらえる場合があります。このページで詳しく解説します。
バイクの事故車・不動車は意外に高く売れる!
バイクに乗っていて、運悪く交通事故を起こしてバイクをクラッシュさせる経験をしたり、何らかの理由でバイクを長年雨ざらしで放置してしまって、動かなくなったバイクを持っていたりする人は、意外に多いのではないかと思います。
そういった、「事故車」や「不動車」は、どのようにするのが一番いいのか分からず、途方に暮れている人もおられるでしょう。このようなバイクは、どうするのがいいのでしょうか。
事故車の場合は、その事故の程度によって、対応が変わってきます。事故車といっても、比較的低価格で修理できる「一部破損」というレベルものもあれば、修理をあきらめざるを得ない「全損」というレベルのものもあります。
一部破損の場合には、業者にもよりますが、そのバイクを修理して、元通り(正確には、修理しているので元通りではありませんが)の姿に復元して再販できる場合があります。
また、修理して復元をしない場合でも、取り外して使える部品が多数あれば、そのパーツをバラ売りしたり、別の同車種の修理に使う補修部品として活用したりもできます。
そのため、事故車といっても、思った以上にいい値段がつく場合があります。
一方、「全損」の場合は、修理に掛かるコストや、再利用できる部品の少なさによって、解体業者でスクラップされるという前提での価格となることが多く、あくまでも金属などの「資源」としての価値判断がなされることから、一部破損の場合と比べると、買取価格が低くなりがちです。
ただ、国内ではスクラップとみなされたバイクであっても、海外の業者から見れば、「取り外して十分に使える宝の山」「修理すれば使える部品がたくさんある」と判断するケースが多々あるため、意外に高値がつく場合もあります。
また、不動車の場合も、事故車の場合と同様、車両状態によって、価値判断が大きく分かれます。
長年雨ざらしにした結果、金属パーツが腐食だらけというような場合は、スクラップの対象となりますし、バッテリーや油脂類を新品に取り換えれば、あっけないほど簡単に息を吹き返すようなラッキーな事例もあります。
ですから、長年放置して不動状態となっているバイクであっても、査定を依頼する前には、一度、バイクを隅々まで洗車してみることをおすすめします。
ただし、点火コイルやプラグなど、水に弱い部品には水を直接掛けずに、濡れ雑巾で汚れを拭き取るようにしましょう。
事故車・不動車、いずれの場合も、車両状態の的確な把握は、素人には難しい(実はプロでも難しい)ものですし、業者によっても判断が大きく分かれるところですから、複数の買取業者に査定してもらうようにしましょう。( 複数の買取業者に査定してもらおう)
バイクを高く売るためにやること
バイクを高く売るためには、複数の買取業者に査定してもらい価格競争させることが大切です!まずはA社、B社、C社にインターネットで査定してもらいますがあくまでも参考価格しかでませんので、実際に来てもらって実際の買取価格を出してもらいましょう!(完全無料)
以下の買取業者に私が実際に自分のバイクを売った時の記録 ⇒ 筆者が自分のバイクを買取業者に高く売るまでの体験記
※人気車・不人気車・輸入車・事故車・故障車・不動車など、すべてのバイクに価値がありますので、一度買取査定をとってみましょう!