【ホンダ】ジャイロキャノピー
バイクの評価・特徴
【ホンダ】ジャイロキャノピーの評価や特徴、タイプ・排気量・燃費・エンジンなどを詳しくご紹介!
【ホンダ】ジャイロキャノピー
紹介動画 | |||
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< 主要スペック > | |||
メーカー | 車名 | タイプ | 排気量 |
ホンダ | ジャイロキャノピー | 原付スクーター | 49cc |
燃費 | タンク容量 | 車両重量 | エンジン種類 |
54.5km/L | 6.8L | 139kg | 水冷4ストロークOHC4バルブ単気筒 |
ジャイロキャノピー
ジャイロキャノピーは国産バイクで唯一の屋根付き3輪スクーターです。どこからどう見ても「最強のデリバリースクーター」です。雨だろうが埃だろうが、風だろうが、ジャイロキャノピーに乗れば全く問題はありません。
本機は1990年に登場し、93年、08年とモデルチェンジを経て、現行モデルとなりました。08年のモデルチェンジでは従来の馬力重視の2ストークエンジンを、環境性能向上のために4ストロークエンジンに換装し、リヤタイヤのサイズを6インチから8インチに、タイヤもチューブレスタイヤを採用するなど、細やかなモデルチェンジが行われています。
とりわけエンジンの換装は影響が大きく、同クラスでは比肩するところのない重量に対してエンジンがあまりにも非力であるために、より非力な4ストロークを採用した影響で、物足りなさがどうしてもあるようです。
しかし「速く走る」を一顧だにしないそのスペックこそジャイロキャノピーの真骨頂と言うべきで、その重量と遅さと同様に比べるべくもないのがその「走行快適性」なのです。
ハマれば唯一無二の乗り心地
もちろん屋根と大型のフロントスクリーンがもたらす絶対的な防風性能は言うまでもありません。ジャイロキャノピーに乗っている人がバイクに乗っているのに真冬でも比較的軽装なのは、このマシンに乗ると一切走行風を感じないからです。
横風や横殴りの雨に吹かれるとさすがにお手上げですが、そうでもない限りは他のどんなバイクよりも快適な走りが楽しめるのです。さらにワイパーとウィンドウォッシャーというバイクらしからぬ装備のおかげで、雨が降っている時でも視界を極めて良好に保てます。
しかし、ジャイロキャノピーの魅力はこれだけではありません。なんといってもこれほど高い位置に重量物を載せているバイクなんて他にはありませんし、そして3輪というのも国産バイクでは極めて珍しいわけで、そうなってくると走った時の感覚も大きく変わってくるのが必然なのです。
例えばコーナリングの際に寝かし込みをすると、屋根なしのバイクではありえない勢いで傾くので、想像以上に鋭いラインでカーブを抜けていくことになります。またおススメするわけではありませんが、ちょっとやそっとの林道でも案外快適に進んでくれるという走破性も持ち合わせています。
またHONDAのバイクに多い、異常なまでの耐久性はジャイロキャノピーにも受け継がれていて、なかなか壊れないというのもこのモデルの特長です。
この屋根付き、3輪、そして非力(他にも色々と「残念」な部分)という他にはない要素にハマる人は少なくなく、各メーカーのカスタムパーツも非常に多いうえ、ジャイロ専門のカスタムショップまであるという愛されぶり。そのまったりとしたスローライフな乗り心地が、ライダーたちを虜にするのです。
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